Lost-Frequencies-press-2016-billboard-1548

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【初来日決定】世界ランク26位のDJ、
Lost Frequencies (ロスト・フリクエ
ンシーズ) とは?

世界ランク初登場26位の期待の新星!ベルギー出身のDJ/プロデューサー・Lost Frequencies (ロスト・フリクエンシーズ) の来日公演が決定しました。

4月7日(土)、日本が誇る国内最大級のクラブイベント・ageHaにスペシャルゲスト出演します。2017年ビッグニュースです。
とはいえ、「ロストフリクエンシーズ?ってだれ?」っていう声もあるでしょう。今回は初来日公演開催を記念し、Lost FrequenciesというDJについて紹介したいと思います。
出典:billboard
Lost Frequenciesとは?
Tomorrowlandの地・ベルギーが生んだ期待の大型ルーキー
Lost Frequencies = 24歳、メガネ、ブロンド、天然パーマ、背が高い
Lost Frequencies、まず読み方はロスト・フリクエンシーズです。
(本名は、Felix De Laet = フェリックス・デ・ラエト)
生年月日は1993年11月30日、現在24歳。実年齢よりもっと若く見えますね!
出身はTomorrowlandの開催地でもあるヨーロッパのベルギー。
HardwellやAfrojackなどのスターDJを多く輩出しているオランダのお隣です。
見た目の特徴はというと、メガネ、金髪天パ、長身。
人を見た目で決めつけてはいけませんが、見るからにやさしそう、彼はいいパパになりますね。

Lost Frequenciesさん(@lostfrequenciesmusic)がシェアした投稿 – 1月 19, 2018 at 6:15午前 PST


メインジャンルはDeep House・Tropical House
世間では「DJ=EDMでしょ?」という考え方があるみたいですが、Lost FrequenciesはEDMのDJと思ったら大間違い!
彼はDeep House (ディープ・ハウス)・Tropical House (トロピカル・ハウス) のDJです。
彼の楽曲を聴いてみるとわかりますが、一言で言い表すならば「ビーチで波の音を聴いているかのような音楽」。
エモーショナルなヴォーカルにしっとりとしたハウスのトラック、そして肝となるギターの音が加わり、トロピカル・ハウスのプラック (音の要素) も重なって… Lost Frequenciesの世界観は作られます。
「これはSpotify・Apple Musicでめちゃくちゃ聴かれそうなタイプの曲だ」と思った方は勘が鋭い!
その通りで、彼の楽曲はストリーミングサイト上でも大人気。リラックスできて繰り返し聴きたくなる中毒性があります。
2016年にリリースされた彼のデビューアルバム『Less Is More』はタイトル通り「“少ない” は “多い” よりもいい」、簡単に言ったら「引き算の美学」のような彼のモットーをテーマにした良曲揃いのアルバムです。
EDMファンからしたら、フェスで盛り上がるアゲアゲなEDMほどエナジーも音数も少ない彼の音楽はあまりピンとこないように思えるかもしれません、ただ逆にその少なさがすばらしいと彼は伝えたいようです。
たしかに、そう言われてみるとなんか、わかる気もする…
楽曲制作でも「なんか惜しいんだけどちょっとちがうなー」って行き詰まった時に、1つの音を抜いてみたら「めちゃくちゃいいじゃん!」ってなることがあります。
引き算がうまい人は楽曲制作のみならず、いろんなことがうまくいく。そういう意味で”Less Is More”は深い言葉ですね。
百聞は一見にしかず!この動画で彼の人気はすぐわかる
「Lost Frequenciesの音楽で本当にみんな盛り上がれるの?」と疑う方はこの動画をご覧ください。
ベルギーで行われた90分間のワンマンライブで、アリーナ全席完売という人気っぷりを見せました。
このピースフルでハッピーな空間にいれた人が本当にうらやましい!
世界ランク26位の大人気DJに成長
弱冠21歳のMartin Garrixが2年連続1位の座に輝いたことでも話題となった世界の人気DJランキング「DJ MAG TOP 100 DJs 2017」。
Lost Frequenciesはなんと26位にランクイン!(しかも初登場で!)
AviciiやZeddよりも上位にいるDJってだけで、どれだけ人気なDJなのかおわかりいただけるでしょう。
Tomorrowlandでは”Lost Frequencies & Friends”という自分のオーガナイズするステージを運営側から任されたり、メインステージデビューしたり。
最近の彼にはダンスミュージックの業界全体が注目しています。
有名人気アーティストたちからリミックスを頼まれる
アーティストは楽曲をリリースしてしばらくすると、バリエーション豊かなラインナップを揃えてリミックスEPというものを出しますよね。
原曲のエッセンスをうまく使って、リミキサーに選ばれたDJ/プロデューサーたちは自分流のアレンジを加えてリミックスを作ります。
SoundcloudやYouTubeには非公式なリミックス (勝手に作られたもの) が多く存在しますが、公式なリミックス (販売できるもの) はアーティスト本人が直接「この人に作ってもらいたい!」と指名しているんです。
自分が楽曲を出したらどんなリミックスEPを作るか想像してみるとおもしろいですよ。
皆さんはどのアーティストに頼みたいですか?
きっといろんなバリエーションを世間に発表したくなりますよね。
たとえば、
・フェスで盛り上がれるEDMバージョン
・EDMのエナジーを抑えたFuture House・Future Bounceバージョン
・家でリラックスしながら聴けるDeep House・Tropical Houseバージョン
・ベースミュージック寄りのTrap・Dubstep・Future Bassバージョン
・はたまた激しいHardstyle・Drum n Bassバージョン
などなど。
あとはそのプロデューサーにしか出せない個性的な音を使ったらどうなるか試したくなったり?
有名アーティストにリミックスを頼めば拡散してくれるし新たなファンを獲得できるチャンスだったり?
そういうDJ/プロデューサーの意向を踏まえると、Lost Frequenciesって個性的なトラックを作るしDeep Houseという確固たるジャンルで定評あるから誰もが頼みたくなっちゃうんですよね。
「いくつか作る予定のリミックスアルバムにDeep Houseも1曲欲しいな… Lost Frequenciesに頼もう!」みたいな感じですかね?
彼が過去に手がけてきたリミックスはこの通り、ヒット曲揃い。
Major Lazer – Cold Water (feat. Justin Bieber & ) (Lost Frequencies Remix)
Dimitri Vegas & Like Mike vs Diplo – Hey Baby (feat. Deb’s Daughter) (Lost Frequencies Remix)
・Miley Cyrus – Malibu (Lost Frequencies Remix)
・Alan Walker – Alone (Lost Frequencies Remix)
有名人気アーティストたちからサポートアクトとしてツアー帯同を頼まれる

Lost Frequenciesさん(@lostfrequenciesmusic)がシェアした投稿 – 1月 25, 2018 at 8:22午前 PST


Lost Frequenciesはいまやヘッドライナー級の人気DJですが、誰か他のDJのツアーサポートアクトとして活躍する一面も!
現在はDon Diablo (ドン・ディアブロ) のデビューアルバム『FUTURE』のリリースツアーに帯同している最中です。
The Chainsmokers (ザ・チェインスモーカーズ) のデビューアルバム『Memories… Do Not Open』の北米リリースツアーにもサポートアクトとして帯同しました。

Lost Frequenciesさん(@lostfrequenciesmusic)がシェアした投稿 – 12月 31, 2017 at 6:00午前 PST


“サポートアクト”っていうのは「前座」をかっこよくした言い方ですが、Lost FrequenciesのようなタイプのDJが前座だと心強いはず!
なぜなら、彼はDeep Houseがメインなのでアゲすぎることがないからです (アゲアゲのEDM DJは前座に向きません)。
サウンドはイケてるし、盛り上げ過ぎないし、世界的に人気だし、というですね、ワンマンライブに華を添える前座としての適材適所感がハンパない。
そして彼は有名アーティストのサポートをしながら自分の名前を世界中に売ると。かしこいやり方ですね!
絶対に知っておきたいLost Frequenciesの代表曲3つ
1.) Crazy
2017年11月にリリースした最新シングル『Crazy』。
カントリーテイストなDeep Houseで、ドロップはコラボしたアーティスト・Zonderlingっぽい音で構成されています。
最近ではDash BerlinやMr. Bett & Wezolなどが公式リミックスを手がけています。
2.) Are You With Me
2014年にリリース、彼の人気に火をつけることになった最初のヒットシングル『Are You With Me』。
実はこの曲には元々存在する原曲があって、カントリーミュージックをLost Frequencies流のDeep Houseにアレンジしたというわけなんです。
3.) Reality
『Are You With Me』のヒットから1年が経った2015年にリリース、これまた大ヒットを記録したシングル『Reality』。
YouTubeの再生回数が1億回を超えたら誰しもが認める世界的ヒット曲だなって思うんですが、この曲も余裕で超えています。
Lost Frequenciesが4月に初来日!
Lost Frequenciesが4月7日(土)に日本最大級のクラブイベント・ageHaにスペシャルゲスト出演することが発表されました。
なんとLost Frequenciesにとって今回が初の来日公演となります!
参戦される方はぜひこちらのライブミックスを予習用としてチェックしておくといいでしょう。

SHOTAが来日イベントの魅力をお伝えします!
私SHOTAも来日イベントのサポートDJとして出演することが決まりました。
また、DJ出演だけでなくageHa公式のパーティーナビゲーターとしてLost Frequenciesの魅力をご紹介する企画をこれからやっていきますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
Lost Frequencies 来日公演
開催日時: 4月7日(土) 23:00〜
開催場所: ageHa Tokyo (東京・新木場)
出演: Lost Frequencies / SONE / SHOTA / Cyber Japan Dancers…more
※未成年入場不可

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