〈ワイズ〉×〈ニューエラ〉 モード
スタイル入門この3つ!

1972年から独自の世界像を展開して、多くの女性から愛され続けている〈ワイズ〉。1977年に東京コレクションでデビューした、山本耀司が設立したウィメンズブランドです。アシンメトリックなカッティングや独特の緩いシルエット、レイヤード、ドレーピングなどアバンギャルドでどことなくクラシックなスタイルが特徴の〈ヨウジヤマモト〉のDNAを引き継ぎつつ、より幅広い層をターゲットとしています。実際、世代を問わずにモード系ファッションの代表的ブランドとして、今もなお大人気です。
モノトーンコーデ。パンツがワイズです。
こちらもワイズのパンツ。きれいなブルーのコートは〈ワイズ ビス リミ〉のもの。
クラシカルなコーディネートがステキ。かっちりジャケットがワイズです。
ワイズのロングスカート。オールブラックのズルズルコーデがモードっぽい。

(引用元:WEAR)

そんなワイズのコンセプトは…

原点は、男性の服を女性が着るというコンセプトのもと 時代に流されることのない価値観を持つ、自立した働く女性たちへの服作りです。 こだわりはカッティングとシルエットにあり、素材の風合いを生かし、 着ることによって生まれる人の体と服の間にある空気感、分量感、 バランスを大切に服創りは行われています。 (引用元:ワイズ 公式HP)

ファッションスナップで見るようなオシャレな人々も、ワイズを愛用している人が多い印象。モード系ファッションを極めるなら、一度は着てみたいブランドです。とはいえ、高いからなかなか買えないのだけれど。それに、ひとくちに“モード系”といっても、結構難しいもの。モードっぽいファッションをしようとすると、コーディネートというよりもアイテムに頼りがちで……。パターンが変わっているアイテムやら、モノトーンアイテムやら。そうすると、不思議なことに“服に着られてる感”が出てしまうんです。特にワイズのような特徴的なアイテムだと、より一層“着られてる感”が増してしまうんですよね。

ニューエラとのコラボアイテムから取り
入れてみる?

そこで提案したいのが、小物からワイズのアイテムを取り入れてみること。2月2日に発売される「ワイズ×ニューエラ」の小物なんていかがでしょう。ニューエラとコラボしたことで、かなりシンプル&カジュアルダウンされていて使い勝手も良いはず。ワイズとニューエラのコラボは2013-2014年秋冬コレクションから続いていますが、今回は3つのアイテムが発売されます。
Y’s x New Era 9THIRTY¥8,500円(税抜)
Y’s x New Era Basic Cuff Knit¥7,500円(税抜)
Y’s x New Era Day Sack¥8,000円(税抜)

(引用元:ワイズ 公式HP)

ベースがブラックなので、ワイズのメタリックシルバーのロゴがイイ感じに目立っています。3アイテムともいつものワイズより形や素材感がカジュアルになっていますが、”ウィメンズ・メンズ関係なくユニセックスに取り入れられるアイテム”という点ではワイズらしさが楽しめるはず。これなら気軽に使えそうです。

過去のコラボアイテムもかなりステキ。

今回のコラボアイテムは言わずもがな、これまでのアイテムもカワイイのです。例えば、2017年秋冬コレクションはオールブラック。よりモードっぽく着れそう。
59FIFTY Dog Ear¥14,000円(税抜)

★キャップのモコモコもクール!
Wool Coach Jacket¥54,000(税抜)

★これはジェンダーレスに着こなしたい。
505 Umpire Cap Adjustable¥8,500円(税抜)

★2017年春夏コレクションでは、ツバが短いタイプのキャップも。

(引用元:ニューエラ 公式HP)

個人的にはカジュアルすぎず、使い回ししやすそうで一番好きです。過去のコラボアイテムもネットショップでまだ手に入るかも。これを機にワイズデビュー、してみるのもいいのでは?

〈ワイズ〉×〈ニューエラ〉 モードスタイル入門この3つ!はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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