INNOSENT in FORMAL 謎のバンドが気
になる
INNOSENT in FORMALとは?
まずはINNOSENT in FORMALのデビュー曲『One for you』をチェック。
映画のスクリーンの中から飛び出してき
たバンド
フィルムには、かつて一斉を風靡したサーカス小屋出身のバンドが旅をしていくアニメーション映画が記録されていた。老支配人が映画に夢中になっていると、突如として、映画のなかから何かが飛び出し、まばゆい光が館内を包んだ。見ると、映写幕の前には4人の怪しい男たちが立っていた……それがこのバンド、INNOSENT in FORMAL。
彼らは、久しぶりに上映されたにもかかわらず、観客が老支配人ただ1人だったことに怒りを覚えて飛び出してきたとのこと。昔のように大勢の人々に自分たちのことを知ってもらうため、全国をライブして周ることに決めた…………という設定。
気になるメンバーは?
Hello, new world.
INNOSENT in FORMAL are…
L→R
kuni the ripper on Bass.
TOY BOY on Drums.
ぽおるすみす on Vocal.
CANDY MAN on Guitar.MV「One for you」https://t.co/qIqPPB8L2Y
HPhttps://t.co/bDCihPXyYg#INNOSENTinFORMAL #イノセン #gorillaz pic.twitter.com/MXwdnTNWUq
— INNOSENT in FORMAL (@innosent_info) 2017年12月28日
ぽおるすみす a.k.a. STICKY
空中ブランコからの落下事故によって片足を失い、サーカス小屋を追い出される。路頭に迷っていたところをTOY BOYとCANDY MANに拾われ、バンドを結成することに。バンド結成後、旅の途中に立ち寄ったメトロポリタン シティーで機械の足をつけてもらった。
TOY BOY
CANDY MAN
Kuni the ripper
豪華なアレンジャーとリミキサー
アレンジャーとして参加しているのはササノマリイ。知ってる人は知っている、近年活躍目覚ましいアーティストだ。海外で開催された数々の映像・アニメーションフェスティバルで入賞した『共感覚おばけ』MV、アニメ『夏目友人帳 伍』のオープニング曲『タカラバコ』などで知っている人が多いのでは。
あるいは、2011年にボカロP”ねこぼーろ”名義でネット上に発表した『戯言スピーカー』も時代を象徴する曲と言っていい(のちにセルフカバー)。『戯言スピーカー』は、インディーズ時代のDAOKOやぼくのりりっくのぼうよみがカバーするなど、若い世代のアーティストたちにかなり強い影響を与えている。
自身の作品以外にも、アーティストたちへの楽曲提供(ぼくのりりっくのぼうよみ『CITI』『Be Noble』『つきとさなぎ』など)や、アレンジャーとしても様々な作品(焚吐『クライマックス』など)に参加している。
作風としては、エレクトロニカを基調として、ロック、ポップス、クラブサウンドなどを独自に昇華したサウンドと温かいメロディー、そのなかに辛辣な言葉を載せたリリックが特徴。
近年はEMI MARIA、JAGGLAなど、アルバム全体のトータルプロデュースを手がけるほか、メジャー/インディ、国内/国外を問わず音楽を発信している。
このように、最先端とクラシックの両方がINNOSENT in FORMALの楽曲を支えている。INNOSENT in FORMALの音楽にヒップホップ、ロック、エレクトロニカ、ポップス、クラブサウンドと様々なジャンルのハイブリット感があるのは、この2人のアレンジャー・リミキサーによるところが大きいかもしれない。
2018年注目の若手?バンド
ミーティアでも、「2018年注目の若手バンド10選」に選出させていただいた。
INNOSENT in FORMAL 1stシングル
『One for you』
タワーレコード&ヴィレッジヴァンガード限定販売
1. One for you
2. Love me, Love me
3. One for you Remix
4. One for you Inst.
No Big Deal Records | NBPC-0048 | ¥1,080(tax in)
iTunes
Apple Music
Spotify
INNOSENT in FORMAL
オフィシャルサイト
INNOSENT in FORMAL 謎のバンドが気になるはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。