「Hope And Live ~ HIV/AIDS治療支援ベネフィット・コン サート2013」

「Hope And Live ~ HIV/AIDS治療支援ベネフィット・コン サート2013」

HIV/AIDS治療支援コンサートに河村
隆一、真矢、栄喜(SIAM SHADE)、Z
IGZOら出演

8月26から28日の3日間、川崎CLUB CITTA'にて「HIV/AIDS治療支援ベネフィット・コンサート2013」が開催。ホテルニューオータニで記者発表が行われた。
きっかけとなったのは、HIVキャリアとなったアーティスト・HALの呼びかけ。自身のキャリア感染を知った彼は、苦悩の末その事実を公表。HIV/AIDSに関する啓蒙活動を行っていく決意を固めた。

彼が90年代にライヴハウスなどで活動を共にした仲間たちがこの行動に次々に呼応し、今回の治療支援のコンサート企画が立ち上がった。イベントに際して、「つなぐ」をテーマに掲げ、コンサートやスポーツなど様々なエンターテインメントを通じて、HIVとAIDSに関わる問題や困難に立ち向かい、助け合う事を啓蒙していく団体「Join LIFE機構」が発足。注目株の新人や大御所と言えるベテランまで、テーマに賛同する多くのアーティストが、世代を超え、シーンを超えて集結した。

「Join LIFE機構」会長に就任した川阪進治は、3.11東日本大震災の復興支援になぞらえ、企画の根底に流れる「絆」というテーマについて語り、企画の実行委員長である松浪健四郎はAIDSの撲滅・追放・克服のための運動、啓蒙にかける熱意、音楽やエンターテインメントが若者に与える影響、与える勇気についてコメントを寄せた。また、Join LIFE機構代表となった川阪実由貴は、「LIVEで命をつなぐ」「マラソンで仲間をつなぐ」「映画で世界をつなぐ」「人で平和をつなぐ」「町作りで未来をつなぐ」という同機構の持つ五つのテーマ、そしてその第1回目にあたる本コンサートへの思いを述べた。

会見の後半、出演者を代表して真矢(LUNASEA)、HIKO(SPEED-iD)、鈴木新(EX-黒夢)、AUTO-MOD、高井淳(ONE ELEMENT)、美獣、尾形回帰(HERE)、星七(The Raid)、梶永大士(6-SIX)、さらにザ・スパイダースの加藤充と黒沢博が登壇。それぞれがHIV/AIDSの啓蒙、そしてコンサートにかける熱い想いをかたり、約2時間に渡る会見は幕を閉じた。

チケットは21日より各プレイガイドにて発売開始。

Join LIFE機構PRESENTS Hope And Live
~ HIV/AIDS治療支援ベネフィット・
コン サート2013

8月26日(月)27日(火)28日(水) CLUB CITTA'
開場12:00/開演13:00予定
出演 :河村隆一/栄喜/室姫深/HIKO/真矢/DIE/ZIGZO/鈴木晃二/ザ☆メンテナンス/ZIZ/C4/NSDP/FOOD/鈴木新/梶永大士~6/人時/葵-168-/AUTO-MOD/THE SOUND BEE HD/Men's SPIDER BAND 美獣/tezya/HERE/DearLoving/LOST ASH /AWAKE/ONE ELEMENT/The Raid./SPEED-iD feat RIKIJI/加藤充 with HIS FRIENDS(特別ゲスト)/and more
料金:前売¥5,500/当日¥6,000(税込・ドリンク別)

OKMusic編集部

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