宇野実彩子(AAA)のアーティスト面
について語りたい
宇野実彩子の新曲が完成! ソロアーテ
ィストとしての魅力とは
そんな時に、宇野実彩子の新曲『どうして恋してこんな』の情報解禁がされました。ついにファン待望のアーティストソロ活動がスタートする兆しを見せている宇野実彩子のパフォーマンスに注目して紹介します。
宇野実彩子(AAA)のプロフィール
幼い頃から兄姉の影響で西洋音楽やダンスに触れる生活を送り、マイケル・ジャクソンへの憧れから英語の勉強もするように。小学6年生の時にオーディション番組”ASAYAN”の鈴木亜美を見たことから、自身も芸能オーディションを受けるようになります。中学3年生の時に、英語力をもっとつけるためイギリスに1ヶ月半留学しホームステイを経験。その際に本場のミュージカル『CATS』を見て「さすが本場、さすがプロ。言葉は分からなくても、感動をくれる」と感銘を受けたことにより、表舞台に立つことへの情熱が再熱しました。
以上の表現者としての素養を持った状態で、高校1年生の時に”エイベックスオーディション2002″に応募し合格。長い練習生期間を経て、AAAのメンバーとして選抜され『BLOOD on FIRE』でメジャーデビューを果たします。
メジャーデビュー後から現在まで、AAAのリードボーカルとしてパフォーマンスの中枢を担うメンバーとして活躍中。すべてのことに挑戦するというグループコンセプトの通り、アーティストだけでなく、女優、モデル業なども積極的に行ない、ここ数年では美容に特化したソロ活動も精力的に行なっています。シャンプーやファッションアイテムとコラボしたり、自身は公認ファスティングカウンセラーの資格を取得するなど、見た目のルックスだけでなく内面の健康美も追求。自身のファンだけでなく、女性層からも憧れのアイコンとして認知されています。
そんななか、宇野実彩子のインスタに突如投稿された
「私のソロ曲ができました!!楽しみにしていてください」とコメントがついた、紙にペンを走らせる写真。
ここからは、宇野実彩子のアーティスト面にフィーチャーして魅力を紹介します。
AAAからみる、宇野実彩子のパフォーマ
ンス
文字で書くとこうなりますが、実際は宇野実彩子もリードボーカル&センターです。女子パートの全てをひとりで担っていましたし、西島隆弘と二枚看板としてグループの顔でした。
さらに、付け加えたいのはダンス面です。AAAの振付は男子メンバー寄りに作られていることが多いので、宇野実彩子と伊藤千晃は女子メンバーでありながら、激しい振付を踊ってきました。あまり話題になることはありませんが、女子メンバーはヒールを履いて踊ることが多いです。女性なら気持ちがわかるかと思いますが、ヒールを履いて男子メンバーと同じクオリティで踊るというのは難易度が高いですし、宇野実彩子はそこにメインボーカルという仕事が入るので歌とダンスのバランス取るのが大変だったと思います。
筆者はその宇野実彩子のボーカル&ダンスの集大成を、AAA初期後半の『Break Down』にみました。
初めて『Break Down』をライブで見たのは、a-nationの時なのですが、あまりの宇野実彩子無双ぶりに度肝を抜かれたのを覚えています。Aメロ以外は全て歌ってますし、煽りなしだったのでダンスもフルで踊ってましたし、その時も高いヒールを履いてパフォーマンスをしていました。
PVでは、ダンス面のすごさがわかりづらいのですが、ライブバージョンの映像を見てもらえれば、宇野実彩子の仕事量とパフォーマンスにかける思いが伝わるので、興味のある方はぜひディグって欲しいです。
『Hide-away』から伊藤千晃がメインボーカルのひとりに加わり、ここで女子メンバーで歌割りを二分することになります。伊藤千晃とシンメを組むパフォーマンス体系が多くなったので、ひとりで無双していた時より、グループのバランス感や女子らしさを打ち出してパフォーマンスをするようになりました。上記の『恋音と雨空』を聴いていただければわかりますが、歌唱力も幅が広がってうまくなっています。
初期の頃は、高いキーとエモさのある歌声で存在証明をするかのように強い歌唱をしていましたが、この時代になると曲の世界観に合わせた柔らかい歌い方、メンバーとの重なりやつなぎなども意識して歌うというテクニックも洗練されていたと思います。
伊藤千晃がAAAを卒業し、6人体制でリリースした『No Way Back』では、各々ソロで力をつけていたこともあり、6人のグループというよりは、6人のソロアーティストが集まったようなセッション感を見せています。唯一の女子メンバーとして奮闘している姿がファンにも評価されていますが、Bメロでのハモりやサビでのコーラス、大サビでのソロとかなり重要な部分を任されているのです。
そして、MVではクールな表情が多めに使われて、男性メンバーに引けを取らないかっこよさを出しています。こういう表現幅やパフォーマンスの高さを見せつけられると、やはりソロアーティストの宇野実彩子を見てみたいとファンは思うのではないでしょうか。
宇野実彩子のソロ活動への道のりは長か
った
2006年にハリウッド映画『呪怨 パンデミック(英題:The Grudge 2)』に女子高生・ミユキ(Miyuki)役で出演した際に、日本語版の主題歌『End of This Way』でソロデビュー。アルバム『HEARTFUL』でソロ曲『As I am』が収録されたりなどはありましたが、CDリリースやMVの制作・公開などはメンバーのなかでも後発組でした。
ひとりくらいソロ活動せずにグループを守るメンバーが必要だったり、ファッションや美容系の仕事も忙しかったというのもあるかもしれませんが、やはり歌手としての姿もみたいのがファン心理のひとつだったと思います。そんななか、ついに女子メンバーの伊藤千晃と”MisaChia”を正式に結成し、MVの公開、ライブツアーの日程も発表されました。
前発の『jewel』も好評だったことから、かなり期待されていましたが、伊藤千晃が結婚と妊娠のためAAAを2017年3月末で卒業。宇野実彩子のアーティスト活動は白紙になってしまいました。
それでも、AAA自体は初のドームツアー開催やa-nationの大トリなど明るい話題も多く、宇野実彩子自身も引き続き美容系の仕事でメディア露出が高かったので、宇野実彩子ロスは起こらなかったのですが、とあるMVが公開されたことにより風向きが変わります。
ディズニー映画「美女と野獣」の主題歌 『Beauty and the Beast』です。
AAAの人気コンビ「たかうの」こと、西島隆弘と宇野実彩子が歌ったこの動画は大反響を生み、ミュージックステーションへの出演、動画再生回数1,300万超えも果たしました。このコンビでの歌唱自体嬉しいものですが、やはり宇野実彩子には歌ってほしいという声が再度大きくなったと思います。学生時代の留学経験や語学への興味があったことにより、英語もできますので、やはりその音楽的才能をもっと見たいと思うファンは多かったのではないでしょうか。
話は冒頭まで戻って、ついにソロの新曲ができたことが宇野実彩子本人から発表されました。新曲の『どうして恋してこんな』が聴けるのは、現状上記のラグーナテンボスのCMのみです。わずか15秒という時間ですが、今後様々な形で新曲の音源がリリースされていくことでしょう。
このCM、宇野実彩子の「綺麗だね」のセリフから始まるのですが、昔からAAAを見ていた方は何か思い出さないでしょうか?
2007年にAAAはフルーチェのCMに出演していたことがあるのですが、そのCMの冒頭が「チューする?」という宇野実彩子のセリフから始まるものでした。まさか10年の時を経て、こんな形で比較できる映像が現れるとは。ストーリーを感じさせます。
歌がうまい、ダンスがうまい、容姿がいいといったアーティストはこの世にたくさんいますが、アーティストが歩んできた歴史までは同じようになりません。宇野実彩子のパフォーマンスは、AAAになる前の表現者として素質を養った期間とAAAになってからメジャーシーンで成長させてきたものがあるからこそ、魅力があります。
この先、年々美しくなる容姿に目を奪われて宇野実彩子を知る人も多くなると思いますが、アーティストとしても魅力的なのでパフォーマンスにも注目して欲しいです!
AAA公式サイト:http://avex.jp/aaa/
宇野実彩子 Twitter:https://twitter.com/uno_uno_0716
宇野実彩子 Instagram:https://www.instagram.com/misako_uno_aaa/
宇野実彩子(AAA)のアーティスト面について語りたいはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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