映画音楽の巨匠の実姉Cルグラン“幻
のアルバム”再発を受け来日決定

フランスの作曲家で映画音楽の巨匠としても知られるミシェル・ルグランの実姉、クリスチャンヌ・ルグランの来日が決定した。
60年代から70年代にかけてスキャットを駆使した歌唱でヴォーカリーズ・ブームを牽引したコーラス・グループ、スウィングル・シンガーズのリード・ソプラノとして活躍し、ミッシェル・ルグランの傑作サントラ『ロシュフォールの恋人たち』のサントラでの歌声は古くからの映画音楽ファンの間ではお馴染み。

日程は、10月28日（火）・29日（水）Billbord Live TOKYOで、ミュージックフィーはサービス席8,400円（税込）、Casual席6,400円（税込）。チケットの一般発売は９月13日（土）から、＜Billbord Live＞のClub BBL会員は、９月6日（土）に一般の一週間前に先行予約がスタートする。また全公演２部入れ替え制となっている。

クリスチャンヌ・ルグランの今回の来日、89年に自国フランスで限定発売されたトリオ名義のアルバムの日本発売を受けてのもの。稀少ゆえに一部の音楽マニアの中で高値を呼んだ幻のアルバム、クリスチャンヌ・ルグラン・トリオの『クリスチャンヌ・ルグラン・トリオ』は９月24日（水）にビクターから高音質のSHM-CDとしてもリリースされる。
なんと今回の来日はそのトリオのメンバー、パトリス・ペトリアス（ピアノ）、マルク・ミシェル・ル・ベヴィヨン（ベース）も来日する。このアルバム・ファンはもとより極めて珍しい名作トリオ・アルバム再現も期待できる今回の公演をお見逃しなく！