ClariS、デビュー7年で初めて仮面を
外す！素顔披露し「7年間かかってや
っと会えた」

　「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉シリーズ」「ニセコイ」など、多数のアニメ作品で主題歌を担当してきた、カレンとクララによる2人組ユニット「ClariS」が9月16日、パシフィコ横浜でワンマンライブ「ClariS 2nd HALL CONCERT in パシフィコ横浜国立大ホール ～さよならの先へ…はじまりのメロディ～」を開催。同公演で、これまでに明らかにしていなかった素顔を初めて公開した。

　仮面をつけてステージに立った2人は、テレビアニメ「エロマンガ先生」のオープニング主題歌「ヒトリゴト」でライブの幕を開けた。前半戦では、9月13日にリリースされたばかりの18thシングル「SHIORI」に収録されている、「憑物語」エンディング主題歌「border」のリミックスバージョンがライブ初公開されたほか、「CLICK」「again」といった人気曲の数々が歌われた。また、中盤のソロパートではカレンが「42nd STREET」でタップダンスを披露し、クララはデビュー前に発表した「君の夢を見よう」を熱唱した。

　さらに「サヨナラは言わない」を歌い終え、後ろ姿で仮面を外して退場した2人だったが、続いての「Prism」では、仮面を外した素顔で再登場。2010年に「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のオープニング主題歌「irony」でメジャーデビューを果たして以来、アリスの卒業とクララの加入を経てもなお、公開されることがなかったClariSの素顔が初めて明らかにされ、アンコールでは、クララとカレンが「7年間かかってやっと会えたことが嬉しい」「仮面を外すことは、少し恥ずかしさや不安もあったけれど、それ以上に嬉しかったです」と胸中を語った。

ClariSの2人は、同公演の企画と演出を自ら担当。また、15年開催の1stライブから展開してきた「ClariS城物語 Season 01」が今回の公演をもって完結し、3月28、29日に舞浜アンフィシアターで開催されるライブから「Season02」として新たなスタートを切ることが発表された。詳細は公式サイトなどで随時発表される。