SEKAI NO OWARI『Hey Ho』が伝えてくれるボランティアのありかた

SEKAI NO OWARI『Hey Ho』が伝えてくれるボランティアのありかた

SEKAI NO OWARI『Hey Ho』が伝えてく
れるボランティアのありかた


身近なところでいうと、募金活動。募金箱を見て、あなたは何を思いますか?
人助けになる?偽善だと思う?何もわるいことをしているわけでもないのに、募金しない自分に罪悪感を感じることってありませんか。そんなあなたに聴いてほしいのが、SEKAI NO OWARIの「Hey Ho」。きっと、ボランティアについて考えるきっかけになりますよ。
二番の冒頭の部分です。この部分は、ライブ会場でのFukaseのMCを元につくられています。物販していたボランティアのためのホワイトバンドを買ったファンと、買わないファン。バンドを買わなかったファンは、心のどこかでそのことに負い目を感じていたかもしれません。そんな時のFukaseのMCです。
Fukase MC
心に余裕がないときって、ありますよね。自分のことで精いっぱいなのに、人を助ける余力なんてない。そういうときは、無理に誰かのためになろうとしなくてもいいんだと思うんです。悲しいニュースを見ても心が動かない時。それは、まだ誰かを助ける時期が来ていないだけ。そういう時は、まずはあなた自身を大切にすればいいんです。そんな自分に負い目を感じる必要なんてないことを、「普通なこと」という言葉がやさしく諭してくれています。

なぜボランティアをするのでしょう
そもそも私たちは、なぜボランティアをするのでしょう。それはきっと、相手が喜ぶ顔をみたいからだと思うんです。ちょっとしたことで感謝されたこと、あなたにもありませんか。作業を手伝ってあげたり、親にスマホのやり方を教えてあげたりとか。そういう時って、助けてもらった相手がうれしいのは普通ですが、あなた自身もうれしいですよね。そういう気持ちを大切に心にとってあるから、誰かに何かをしてあげたいと思うのではないでしょうか。
Hey Hoのミュージックビデオは、とてもきれいな世界観。森に明かりが灯ると、私たちの心にもぽっと明るくなるようです。

アーティスト

UtaTen

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