メタリカ、故クリフ・バートンの父、
印税を奨学金へ寄付

1986年、事故により亡くなったメタリカのベーシスト、クリフ・バートンの父親は、バートンに支払われる印税を彼が通っていた高校の音楽向け奨学金基金へ寄付してきたそうだ。
父レイ・バートンはポッドキャスト『Alphabetallica』のインタビューでこう明かした。「受け取る印税は、彼(クリフ)が通っていたCastro Valley High Schoolの奨学金へ寄付している。音楽のためだ。その恩恵を受けた子供たちから常に感謝の手紙が届いている。クリフは多分、自身の金で同じことをしたと思う。彼は決して、教育に逆らっていたわけじゃない。(学校が)大好きだった」
父はまた、息子は成功に惑わされなかったとも話している。「彼は謙虚な人間だった。ロックンロール・ミュージシャンにありがちな、人気が出て調子に乗るタイプを嫌っていた。彼は変わらなかった」
1982年にメタリカに加入したクリフ・バートンは、デビュー・アルバム『Kill 'Em All』(1983年)、『Ride the Lightning』(1984年)、『Master of Puppets』(1986年)の3枚のアルバムを制作。1986年9月27日、ツアー・バスの事故で不慮の死を遂げた。まだ24歳だった。

Ready for the show! #metattherosebowl

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Ako Suzuki

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