【湘南乃風】
夏の野外ライヴをイメージした、
盛り上がれて気持ち良さのある作品
スケジュールの都合でインタビューに同席できなかった、若旦那とHAN-KUN。ふたりにはメールインタビューを実施! コンセプトミニアルバム『踊れ』のことなど、いくつかの質問に答えてもらった。
全曲ダンスミュージックという初のコンセプトミニアルバム『踊れ』を作るにあたって、どんな想いがありましたか?
HAN-KUN
俺らはダンスホールから出てきて、常にそことの向き合い方は考えていたので…。
若旦那
“歌って踊る”グループはたくさんいるけど、観客を“踊らせる”ことに関しては自分たちが一番でいたいという思いも込めて。湘南乃風のライヴは観客が一体となって地面が揺れるほど“踊る”のが魅力のひとつ。
「Hyper Something」はINFINITY 16さん、J-REXXXさん、SALUさんをゲストに迎えたドラムンベースチューンとなっていますが、制作にあたっての経緯は?
若旦那
この曲は新旧織り混ぜた。ジャマイカに修行に行っていた頃をイメージして作ったのでオールドスタイルだったり、一方で湘南乃風はこれまで主に日本語詞だけど、英語詞を多用していたり。新生アーティストの力も借りて新しいことに挑戦した一曲。
今作が出来上がっての感想はどんなものでしたか?
HAN-KUN
メンバーそれぞれの個性を好きに打ち出し、それぞれが持っている“踊れ”っていうコンセプトに打ち込んだ楽曲が集まり、これ全部で“湘南乃風”です!っていうアルバムができたかなと。
夏には湘南乃風史上初となる野外ワンマンライヴツアー『SummerHolic 2017』が開催されますが、ライヴの観どころ、どんなパフォーマンスを観せたいかなどを聞かせてください。
若旦那
野外でしか体感できないライヴ。昼公演と夜公演に分けて、それぞれの時間ならではの演出をして、両公演観ても楽しんでもらえるライヴにします!
湘南乃風は来年、デビュー15周年を迎えますが、そこに向かっていく今の気持ち、15周年に向けてどんなことをやっていきたいかを教えてください。
HAN-KUN
とにかく突っ走るだけ。10周年の時よりさらに良い景色を見るために…まだまだ曲を作り続け、その曲たちをライヴでお客さんに直接伝え続けていきたいです。
取材:土屋恵介