ヒップホップの誕生を描くNetflixド
ラマ『The Get Down』が制作打ち切り

 『ロミオ+ジュリエット』、『ムーラン・ルージュ』などの監督として知られるBaz Luhrmannが原作・制作を手がける本作『The Get Down』は、2016年8月に配信が開始。シーズン1はパート1、2に分けて配信され、現在12のエピソードが視聴可能となっている。
 制作打ち切りの主な理由として、低視聴率とプロダクション内のトラブル、破格の制作費が挙げられている。米メディアVarietyによると、『The Get Down』シーズン1のパート1は、同時期に配信された人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン4のわずか5分の1の視聴率で、脚本が何度も変更されるなど制作トラブルが続いたそうだ。また本作はNetflixドラマ史上最も高額な作品として知られており、12エピソードで1億2000万ドル(約134億円)のコストがかかっている。
 原作・制作を担当したBaz Luhrmannは本日、Facebookに『The Get Down』打ち切りについて長文のコメントを投稿。要約すると、『The Get Down』の制作と、彼が監督を務める映画の次回作の制作が重なっており、両方のプロダクションを同時進行でこなすことができなかったとのこと。投稿から6時間ほど経った現時点で、怒り、悲しみのコメントが300件以上寄せられている。
参考元:
Variety
Baz Luhrmann Facebook

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