澤野弘之、初のホールライブ
で「進撃の巨人」「ガンダムUC」ベス
トセレクション披露

 同コンサートでは、「青の祓魔師」「キルラキル」「アルドノア・ゼロ」「甲鉄城のカバネリ」など、澤野が手がけてきたアニメ作品のほか、「医龍 Team Medical Dragon」「魔王」といった実写ドラマの劇伴音楽が多数披露された。また、13日には「進撃の巨人」、14日には「機動戦士ガンダムUC」から名曲をより抜いたベストセレクションも演奏され、集まったファンを楽しませていた。

 さまざまなボーカリストが参加する「SawanoHiroyuki[nZk]」プロジェクトとは異なり、厳かな空気で進行した同コンサートだったが、アンコールのMCでは澤野のくだけた一面も垣間見られ、「澤野弘之 LIVE」の次回開催をファンに約束しながら、全3公演の幕を引いた。

 なお、澤野は6月14日に「Re:CREATORS」のオリジナルサウンドトラックをリリースするほか、29日にはSawanoHiroyuki[nZk]名義で、同作のオープニング主題歌「gravityWall」を発売する。2枚組みのオリジナルサウンドトラックは、澤野のインタビューが掲載されるブックレットが付属して3500円。シングル「gravityWall」は、DVD付きの初回生産限定盤と期間生産限定盤が1500円、CDのみの通常盤が1250円。そのほか、5月24日には、テレビドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」のオリジナルサウンドトラックも発売される。価格は2500円(いずれも税抜き)。

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