演歌歌手の八代亜紀が初の本格ジャズ・アルバムをリリース

演歌歌手の八代亜紀が初の本格ジャズ・アルバムをリリース

演歌の女王・八代亜紀が本格ジャズア
ルバムをリリース プロデュースは小
西康陽

演歌歌手の八代亜紀が、元ピチカート・ファイヴの小西康陽をプロデューサーに迎えた初の本格的なジャズ・アルバム『夜のアルバム』を10月にリリースすることが決定。本日7月11日に都内のレコーディング・スタジオでマスコミに向けた公開レコーディングを行った。
1971年にデビューして以来、“演歌の女王”として君臨し続ける八代亜紀だが、自身が小学5年生の時に父親が買ってきた米・ポピュラー・ジャズ歌手、ジュリー・ロンドンのレコードを聴いたことがきっかけで歌手を志したという。1960年代半ばにはクラブ歌手として当時流行していたジャズ・スタンダードを歌うことを通じて、その後の歌手活動の礎を築いてきた。その後、演歌の女王に登りつめた彼女だが、クラブ・シンガー時代の経験が「歌手としての自身の原点」と自ら振り返る。

その八代亜紀が10月10日にリリースするジャズ・アルバム『夜のアルバム』には、敬愛するジュリー・ロンドンのレパートリーとしても有名なジャズ・スタンダード「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」「クライ・ミー・ア・リヴァー」や、歌謡曲「再会」「私は泣いています」などのカヴァーを収録予定。
「団塊の世代の方が青春時代に聴いていたジャズ・スタンダードをもう一度再現するので、あの当時を思い出していただけたらと思います。お家に一枚置いてくださいね!」と意気込みを語っている。

また、7月27日と・28日に湘南の葉山マリーナにて開催される野外ジャズ・フェスティバル『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA2012』の最終日にゲスト出演することが決定している八代亜紀。日本を代表するトップ・ドラマー、村上“ポンタ”秀一が率いるバンド「PONTA BOX」と共に、原点回帰のジャズ・ナンバーを披露する。

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