戦慄迷宮を駆け抜け、光ある世界へ―
―。 ミニアルバム『Lunatic Lover』
が映し出す狂気と愛、激しさと美しさ

自分の声や歌に向き合えた1年だった(
HAKUEI)

――シングル『Stranger』(2015年10月)以来、約1年ぶりの3人揃ってのインタビューです。2月にアニバーサリー公演、3月4月に関東サーキットがあり、その後それぞれソロ活動がありましたが、この1年を振り返っていかがでしたか。

O-JIRO:
それぞれ感じたものを持ち寄ってまた新しいものができるという、今までとそんなに何か違うということはなかったですね。音楽から長く離れちゃうのが一番嫌なので、その辺はコンスタントに活動できていたかなと思います。

HAKUEI:
ソロ20周年でアルバムの曲を色々な人に頼んだり、初めてのチャレンジが結構あって、企画から始めると去年の年末くらいから動いていたんです。リリースが7月末で、8月にツアーをやっていたので、結構長い間ソロ活動をやっていたなという感じがしますね。もちろん途中でPENICILLINのライブもありましたけど。あと、いい先生に出会って声帯の手術をしました。なので、手術の前と後の感覚とか、どういう状態だったのかとか、今までになく自分の声や歌に向き合えた1年だったかもしれないですね。


――手術はいつ頃だったんですか?

HAKUEI:
7月の頭、ソロのレコーディングが終わったちょっと後ですね。手術自体は入院1日ですぐ終わるんですけど、声帯を動かしちゃいけない期間が3週間くらいあって、+2週間くらいで歌えるようになるでしょうと。8月上旬からツアーだったので、日程的にギリギリそこしかなかったんですよね。


――そんな大きな出来事があったんですね。

千聖:
僕の場合は春のツアーの時は体調が絶不調で、病院から会場に直行とか、色々皆に迷惑をかけちゃったんですけど、なんとかそれ以外は何事もなく終えられて。ただそのツアー前後にあったCrack6のフルアルバム(6月発売『薔薇とピストル』)の制作がかなりのボリュームが

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