前職が意外な人気作家ランキング 東
野圭吾が元エンジニア

今は、名前の知れた作家ですが、有名になる前には意外な職種を経験している場合も多いようです。皆さんも知っているあのベストセラー作家の前職に興味はありませんか?
そこで今回は、意外な作家の前職について調査してみました。

■前職が意外な人気作家ランキング
1位 東野圭吾
2位 村上春樹
3位 宮部みゆき
1位は《東野圭吾》が選ばれました。大阪府立大学工学部電気工学科を卒業後、日本電装株式会社にエンジニアとして入社。勤務するかたわら、高校生の頃から執筆していた推理小説を書き続けていた。『放課後』で1985年の第31回江戸川乱歩賞を受賞したことを機に、会社を退職。翌年から本業として作家活動を開始したそうです。
1998年に執筆した『秘密』で大ブレイクを果たした後、2006年に『容疑者Xの献身』で直木賞を受賞しました。今やミステリー小説の大御所ともいえる東野圭吾の前職がエンジニアだったことに驚く人が多いようですね。出典:amazon.co.jp
2位には《村上春樹》。日本のみならず世界中に「ハルキスト」と呼ばれる熱狂的なファンがいることでも知られています。
早稲田大学在学中に、ジャズ喫茶「ピーター・キャット」を開店し、妻とともに経営していたとのこと。突然、小説を書こうと思い立ったのは、プロ野球を観戦中だったそうです。
その日以来、キッチンテーブルで、毎日のように小説を執筆していたという逸話が公開されています。
1979年に『風の歌を聴け』で、群像新人文学賞を受賞し、鮮烈な作家としてのデビューを果たしました。『風の歌を聴け』は、芥川龍之介賞や野間文芸新人賞の候補にもあがり、斬新ともいえる文体が高く評価されたのです。
その後、数々の名作を生み出してきた村上春樹は、誰もが認める作家として世界を舞台に活躍し続けています。

3位は《宮部みゆき》がランク・イン。前職は、法律事務所で和文タイプのタイピストというから驚きです。
小説を書き始めたきっかけは、ワープロを購入したこと。練習のために打ち始めたら、知らず知らずのうちに小説を書いていたそうです。作家として目覚めた瞬間だったのではないでしょうか。
▼朗読会の様子
その後、小説作法教室に通いながら、執筆を続けていた宮部みゆきは、1987年のオール讀物推理小説新人賞を機に、法律事務所を退職。時間の融通がきく東京ガスの集金人をしながら、作家としての活動を開始したのです。
2年後、専業作家となり『パーフェクト・ブルー』や『魔術はささやく』など、現在もなお数々の名作を生みだしています。

その他、
にも意外な前職を持つ作家がランク・インしていますので、要チェック!

いかがでしたか?上位には、今をときめくベストセラー作家ばかりでしたね。皆さんが意外だと思う作家は、果たして何位にランク・インしていましたか?

調査方法:gooランキング編集部が「アイリサーチ」モニターに対して複数選択回答アンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名)
調査期間:2016年1月29日~2016年2月1日

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