GENERAL HEAD MOUNTAIN

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    GENERAL HEAD MOUNTAINジェネラル・ヘッド・マウンテン

    00年に、松尾昭彦(vo&ba)を中心に宮崎で結成されたGENERAL HEAD MOUNTAIN。03年5月に、現在のメンバーであるオカダコウキ(g)と海太(dr)が加入し、本格的なライヴ活動をスタート。独特の雰囲気と3ピースとは思えない迫力のあるライヴに定評があり、全国のライヴハウスからブッキング依頼が絶えない。激しく突き刺さるパンクでエモーショナルな楽曲とシンプルでストレートな歌詞が印象的なバラード、この両方を併せ持った世界観が人気の彼らは、宮崎を拠点に年間100本近いライヴを行っている。「独特な世界観」と言われているが、本人達は自覚がない上に、誉められているのか貶されているのか分からないまま、現在に至る。

    05年4月に1stミニ・アルバム『追憶の唄々』をリリース後、全国53ヶ所にも渡るライヴ・ツアーを敢行。定期的にライヴ・ツアーを行うなか、2ndミニ・アルバム『鎌高在叙情の唄々』(06年5月)、1stフル・アルバム『月かなしブルー』(08年6月)、3rdミニ・アルバム『木漏れ日にツキル』(09年6月)を発表。『月かなしブルー』では椎名林檎「罪と罰」の大胆カヴァーで話題を呼び各方面で高い評価を得た。『木漏れ日にツキル』を引っさげて行われた全国ツアー『本編にこそ、木漏れ日はツキル』では、全国各地でソールドアウトが続出。オーディエンスの心にも深い爪痕と興奮をもたらした。

    09年11月には、満を持して<コロムビアミュージック>よりシングル「羽」でメジャー・デビューを飾る。本作がテレビ東京系『やりすぎコージー』エンディング・テーマに起用され、着実に知名度を上げていった。そんな中、10年1月にメジャー1stアルバム『深まる日々に、微笑みを』を発表。身体を揺さぶり、心を抉り、その傷口を優しく癒してくれる全11篇は、一つの映画を観賞しているかの様な気分にさせてくれる、叙情感溢れる名曲達がずらりと顔を揃えた。

    同年11月には、早くもメジャー2ndアルバム『バタフライエフェクト』をリリース。全体のテーマを設定せずに制作するという“当たり前”に初めてチャレンジした本作には、彼らの新たな方向性が垣間見える秀逸曲が収録された。11年1月12日、翌々日から開催される全国ツアー『音楽家とバタフライ』を以って、突然の解散を発表。公式サイトには、「完成、解散、青い空。」と非常に短いコメントがメンバーより寄せられており、この解散を「完成」と表現。GHMらしい言葉で約11年の活動に終止符を打つ。

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