如月小春のCDアルバム『都会の生活』を題材に、ダンサー・森下真樹が宮崎の演劇人たちと創作
(公財)宮崎県立芸術劇場が2016年にスタートさせた「トライアル・シアター」。気鋭の演出家、振付家、音楽家が宮崎に滞在し、一般参加の出演者らと約1週間の創作期間で舞台作品を作り上げる企画だ。テキスト(台本)を用いながらパフォーミングアーツ(舞台芸術)という視点に立って、新たな表現にトライ(挑戦)するとのコンセプトで、昨年は唐十郎の『改訂の巻「秘密の花園」』をもとに、 FUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介が演出を手がけた。今年は、ダンサーの森下真樹が構成・振付・演出を担当する。