多部未華子、恋人役の松坂桃李に不満?「もうちょっと色々したかった」【映画『流浪の月』完成披露試写会】
「2020年本屋大賞」で大賞を受賞した凪良ゆうの小説『流浪の月』が待望の映画化!5月13日の劇場公開に先駆け、4月13日に都内で完成披露が行われ、W主演を務めた広瀬すずと松坂桃李をはじめ、多部未華子、横浜流星、李相日監督が登壇。松坂の恋人役を演じた多部が撮影の裏側を明かし、本音を大暴露した。松坂桃李との役作りに不満!?恋人役を演じる横浜と広瀬は今作で初共演となり、お互いの距離を近付けるために「膝枕」をしたことを暴露。一方で、松坂の恋人役を演じる多部は「皆さんのリハーサルのお話を初めて聞いて、私は何もないまま撮影に参加したんだなと思って…」と少し寂しげ。「ここ、膝枕なかったですよね?」と松坂が笑いを誘った。松坂とは「現場で手を繋いでいようとか、抱きついておこうくらいでした…」と撮影時の裏話を語り「もうちょっと色々したかったです」と多部から衝撃発言が飛び出す。「したかったって言うのもちょっと…意味深ですけど」と照れ笑いし、隣にいる松坂の笑いも止まらず、会場は和やかなムードに包まれた。多部未華子が語る松坂桃李の印象と本音松坂との共演は3回目となる多部。松坂の印象を問われると、どの現場での印象は変わらないと「いつも穏やかで優しくて、受け身でいてくれて、話を聞いてくれて」。今作で難しい役を演じていた松坂だが「それでもたまに現場に行く私に対して、すごく優しく接してくださったので助けられました。尊敬する部分がたくさんあるので、ご一緒できて本当に嬉しかったです」と語り、照れる松坂。さらに、松坂が役作りの一環でコーヒーを入れることがあったといい、多部にも振る舞ったと明かす。多部は「撮影初日のくらいのまだ浅い感じだったので、その1杯がとても重く感じました」とキッパリ。実はコーヒーが苦手だという多部は「私コーヒー苦手で…。どうしようと思いながら…そういう意味でもとても重たいコーヒーでした」と暴露し、会場は笑いに包まれ、終始楽しそうな俳優陣だった。