米津玄師「アンビリーバーズ」ジャケット画像

米津玄師「アンビリーバーズ」ジャケット画像

個性と実力に注目!2015年にブレイク
したアーティスト5組

2015年も残り2か月。今年も長年の下積みを経てブレイクしたアーティストが数多く登場しました。今年のキーワードは「実力」と「個性」。その両方を兼ね備えたアーティストを様々なジャンルから5組紹介します。

■モデルや女優としても活躍する「西内
まりや」

昨年8月にシングル「LOVE EVOLUTION」でデビュー。4か月後にはレコード大賞の最優秀新人賞を受賞し、話題となりました。
初のTOP10ヒットとなった3rdシングル「ありがとうForever...」は自ら作詞・作曲を手がけた、ピアノの弾き語りバラード。ふくよかな歌声が魅力です。モデルや女優としての人気に頼ることなく、歌一本で勝負する潔さには好感が持てます。最新シングル「Save me」は話題のドラマ「エンジェル・ハート」の主題歌です。

■ニコニコ動画で脚光を浴びた「米津玄
師」

2008年から「ニコニコ動画」に「ハチ」の名前で投稿。オリジナルの楽曲や歌声を披露していました。2013年にメジャーデビュー。今年に入ってからCMで使われた「Flower Wall」や「アンビリーバーズ」が連続してシングルチャートのTOP10に入りました。以前から実力は高く評価されていましたが、昨年末、初となるツアーの経験が楽曲に反映され、より親しみやすくメロディアスになりました。

■名前負けしない実力を持つ「キュウソ
ネコカミ」

昨年、「ゲスの極み乙女。」がメジャーデビューした時、そのグループ名がインパクトを与えたように、2015年は「キュウソネコカミ」という名前がシーンに轟きました。温泉について歌った「OS」など、歌詞は個性的でありながらサウンドは正統派。7月にリリースされたメジャー初のシングル「MEGA SHAKE IT」は、あのゴールデンボンバーがブレイクするきっかけとなったCMに使われました。

■本格派ガールズグループ「Little Gl
ee Monster」

ガールズグループが全盛となって久しい中、ワタナベエンターテインメントが本格派を目指して結成したのが、「Little Glee Monster」です。
メンバーは中学生から高校生の女の子6人。9月に発売された最新シングル「好きだ。」は合唱をテーマにしたドラマの主題歌に使われ、初のTOP10ヒットとなりました。彼女たちの真っ直ぐで透き通る歌声の魅力は、テレビで時々披露するアカペラで最も発揮されます。
このように、2015年は実力があり、かつ個性が際立ったアーティストがブレイクしました。まだ、人気アーティストの仲間入りを果たしたばかりですが、彼らの魅力は、やがてシーンを席巻することでしょう。2016年の活躍が楽しみです。
米津玄師「アンビリーバーズ」ジャケット画像

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着