ジョンアンダーカバー 2016年春夏コ
レクション - 長い時を経たような懐
かしさ

華奢で細みなシルエットを中心に、サイドを大きくカッティングしたコーチジャケットやフロントジップにシワを寄せたMA-1ジャケット、刺繍の上からステッチを施したスタジアム・ジャンパーなどを展開。どれも、一部分が破れていたり、シワが寄っていたり、ほんのり色味が違う生地を切り替えていたり……と、リペアしたような風合いが楽しめる。

また、今季の物語を形成するもう一つの要素として、“裏”へのアプローチがある。裾から切りっぱなしの裏地がはみ出たカーディガンや、タグ・裏ポケットを前身頃に配したコートなど、本来は表に出てこないものをデザインとして採り入れている。一方で、ナイロン切り替えのスウェットトップスやサイドラインのパンツ、スペクタス(SPECTUSSHOECO.)とのコラボレーションシューズも登場。ここからは、スポーツウェアに着想を得ている姿勢が伺える。

今シーズンも、アイコニックなグログランテープのアクセントを継続して採用。ジョンアンダーカバーらしさを残しながらも、ヴィンテージライクやスポーツテイストといった様々な要素をミックス&マッチさせたシーズンだった。

タグ

    連載コラム

    • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
    • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
    • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
    • MUSIC SUPPORTERS
    • Key Person
    • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
    • Editor's Talk Session

    ギャラリー

    • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
    • SUIREN / 『Sui彩の景色』
    • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
    • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
    • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
    • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

    新着