モーション・シティ・サウンドトラックのシャスティン・ピエールとビート・クルセイダーズのヒダカトオル

モーション・シティ・サウンドトラックのシャスティン・ピエールとビート・クルセイダーズのヒダカトオル

ビークルと瓜二つ!米メガネ・バンド
が最新作をリリース

1月にメジャー・デビュー作『マイ・ダイナソー・ライフ』をリリースするアメリカのバンド、モーション・シティ・サウンドトラック。

「メガネ」、「トンガッた髪型」、「メロディアスなパワーPOPにPUNKっぽいアレンジ」、「キーボードを含む5人組」、「オタクっぽさ」、「モテなさそうな感じ」等々、日本のバンド、ビート・クルセイダーズとの共通項が指摘されている彼らだが、すでに2008年にジャパン・ツアーを行い両バンドには交友が続いており「極端にいえば『お面』をしてるかしてないかってとこぐらい?」とビート・クルセイダーズのヒダカトオルが語るなど本人達もその類似点を認める仲である。
そんな彼らの新作だが、日本にインスパイアされたという作品で歌詞やアートワークには日本語が散りばめられている。前述のビークル、ヒダカ氏も「マッチョイズムに流されず、かと言って独り善がりなマニアックさだけに走らないバランス感覚の良さ、それはまさにビート・クルセイダーズで俺が追い求めている姿なのです」と称えている。

さらに辛口で知られるアメリカの「Alternative Press」誌レビューで「オールタイム・ベスト・アルバム」と「満点」を獲得し海外プレスからも好意的な評価に加え、アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文(vo,g)も「3曲目までで完全に心を持っていかれました」と太鼓判を押すなど同業者から異例のリコメンドも取り付けるなど彼らの信望の厚さも伺える。

また今回のアルバムリリースにあわせメガネ・ブランド「Zoff」でも、栄えある洋邦初の「オススメ・メガネ・バンド」としてHPトップで紹介されるなど異例の扱いを受け、アルバムリリースを前に多方面での露出を図っているモーション・シティ・サウンドトラック。3月には新作と共に来日、盟友ビークルとのツアーも控えている。


【リリース情報】
2010.1.13発売
Motion City Soundtrack/モーション・シティ・サウンドトラック
アルバム「My Dinosaur Life/マイ・ダイナソー・ライフ」
(ジャケット写真)
SICP-2540/\2,520(税込)

【ジャパン・ツアー情報】
MOTION CITY SOUNDTRACK Japan tour 2010
3/4(木) 東京: 赤坂ブリッツ
3/7(日) 名古屋: クラブクアトロ
3/8(月) 大阪: ビッグキャット
INFO: スマッシュ

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