『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』
EDテーマに平原綾香がフィーチャリン
グボーカルとして参加
タイトルに関しては、作詞の吉元由美が「日本古代の“やまと”と呼ばれていた頃の、みんなと調和して分け合いながら生きて来た精神性がこの時代に大事なんじゃないかと思い“大和”と書いて偉“大”な調“和”=Great Harmonyに決め、この大きな調和で繋がっていくことが私たちにとって大事だという思いを込めた」とコメントしている。
なお「Great Harmony ~for yamato2199」は12月3日より、葉加瀬太郎が参加したOPテーマとともに配信されるので、気になる人はチェックをお忘れなく。そしてこの度、平原綾香さん、宮川彬良さんからのコメントも到着している。
※西崎彰司さんの「崎」は「立つ崎」
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●平原綾香さんコメント
お話をいただいた時はやっぱり嬉しかったですね。父(平原まこと)がいる「名匠宮川組」の演奏には小さい頃から何度も通っていました。ですから宮川(泰)先生の音楽は、楽しいお話と一緒に刷り込まれているんです。そこでは必ず『ヤマト』も演奏されていたんですね。彬良さんにもデビューする前からお世話になっています。これはご縁がないとできないお話ですから、歌わせていただけるということにまず感謝しました。でも実は同時にスタッフから、時間がないから無理かもしれないというお話も聞いていたんですが、「時間なくても歌うから!」と懸命にお願いしました(笑)。本当に何が何でもやりたかったんです。この歌詞をいただいた時に、誰のために、何を思って歌うのかと考えたのですが、やっぱり震災のことが頭に浮かびました。傷ついても失ってもその悲しみを抱えながらももう一度故郷に帰りたいと思う人たちがいっぱいいて、そういう人たちに歌いたいと感じたんです。そして、はじめて曲を聴いた時は、なんて音のレンジが広いんだろう、歌いきれるかな、という不安もありましたが、レコーディングの過程で、苦しくてもあきらめないとう想いも込めて、彬良さんはこのレンジにしたのだと思えてきました。
私にとってずっと歌い続けたい曲になりました。悩んだり苦しんでいる人たちにも聴いていただきたいですし、子供たちにもこの歌を伝えてもらえるように、私も命がけで歌っていきたいと思っています。
●宮川彬良さんコメント
僕はいよいよ来たなという感じでしたね。今回の『2199』は色々なご縁があって、テーマ曲は担当しなくて良さそうということで引き受けているんです。しかしとうとう作る時が来てしまったと(笑)。僕の父も、エンディングテーマや挿入歌もたくさん作っているのですが、とにかく大変そうでしたから。僕は収録の時に自分の曲で涙がでたのは初めてでした。自分の曲は作った時に十分泣いているからね。今回は平原綾香が歌うことを念頭においた曲で、(作詞の)吉元さんとも何度も何度も詞の内容でキャッチボールを繰り返しています。そうやっていじくると大体の場合ロクな曲にならないのですが、この歌にはもっと何かあるように感じたんですね。それで最後に歌手というブロックがピタッとハマって、感動してしまったんです。多分この歌の向こう側にあるところまで辿り着いたからだと思っています。
■完全新作劇場版 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 エンディングテーマ
「Great Harmony ~for yamato2199」
(アーティスト:宮川彬良 feat.平原綾香 作詞:吉元由美 作曲:宮川彬良)
配信日:2014年12月3日 日本コロムビアより
配信先:iTunes Store、レコチョク、mora、e-onkyo music 他ハイレゾ含む各サイトにて
(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
関連リンク:
宇宙戦艦ヤマト|日本コロムビア
⇒http://columbia.jp/yamato/
宇宙戦艦ヤマト2199公式HP
⇒http://www.yamato2199.net/