AKB48、SKE48、HKT48がライブを3元中
継!「大声ダイヤモンド」を披露

 それぞれの会場を中継で繋ぎ、会場のスクリーンで3元同時生中継が行われ、同時にAKB48のヒット曲『大声ダイヤモンド』を披露。福岡では、中継前に指原が「HKTが勢いあると思わせるためには、みなさんの力が必要です!」と客席に呼び掛け、会場の客と中継を想定したリハーサルを入念に行って笑わせた。 AKB48の中野サンプラザ公演では、アンコール明けにサプライズで5月の握手会襲撃事件で負傷した入山杏奈が登場し、『永遠より続くように』を披露。チームAの他のメンバーもステージ上に集まり、高橋みなみや川栄李奈と笑顔で肩を寄せ合った。

 8月の東京ドーム公演以来、約3ヵ月ぶりにパフォーマンスを行った入山は、高橋の合図でメンバーと会場が一体となった「おかえりー!」の大合唱を受けると、「久しぶりに歌を歌って変な気持ちです。でも、出ることを言っていなかったのにうちわやタオルを持ってくださっている方がいて、本当にうれしいです」と満面の笑みで応えた。 また、SKE48は待望の全国ツアーをこの日にスタート。記念すべき全国ツアーは、チームSによる地元・愛知での公演で幕を開けた。1曲目の『Escape』では東李苑が奏でるキーボード演奏に導かれるように、他のメンバーたちがSKE48ならではの激しく高難度なダンスパフォーマンスを繰り広げて会場を盛り上げた。

 7曲目の『ウィンブルドンへ連れて行って』では、1期生4人が曲に合わせて学園ドラマを展開。恋のキューピッド役の大矢真那が見守る中、テニス部のイケメン男子〝中西こり君(=中西優香)〟に対し、女子高生役の佐藤実絵子と松井珠理奈が愛を告白し、28歳にして女子高生役を演じた佐藤がフラれ、会場の笑いを誘った。

 『わがままな流れ星』では、珠理奈が出だしを歌ったものの、パートナーがステージに現れずに困惑。「一緒に歌ってくれるひとー!」との呼び掛けに、なんとチームEの松井玲奈がサプライズで登場し、場内をわかせた。玲奈は「裏で観ていて勢いを感じた。早く出たい!って」と、全国ツアーの開幕に喜びを爆発させた。

 さらに、この日のステージでは、チームが2つに分かれて『君だけにChu!Chu!Chu!』と『青春は恥ずかしい』をミックスして披露するなど、全国ツアーならではの新たな試みも取り入れられた。 一方、HKT48は9月からスタートした初の全国ツアーの福岡公演で、全メンバー47人が出演。1曲目は、童謡の「線路は続くよ、どこまでも」でスタートし、会場内には汽笛が鳴り響く中、指原莉乃が「福岡のみんな、ただいまー!」と声を上げると、会場を大きな歓声が包んだ。

 続けて指原莉乃のソロ曲『それでも好きだよ』、博多の名所が数多く登場する『HKT48』など、アップテンポナンバーをノンストップで披露。メンバーが客席近くまでトロッコに乗って登場する、HKT48ではおなじみのパフォーマンスも実施された。

 アンコールでは、チームHキャプテンの穴井千尋から全国ツアーの追加公演が発表され、最後の1曲となった場面でスクリーンに突如「緊急告知」の文字が……。そこでHKT48にとって通算5枚目となるシングルが来年2月11日に発売されることが発表になると、会場は大盛り上がり。

 発表を受けて宮脇咲良は「すっごいうれしい!」、兒玉遥は「今までは(シングルの発売は)年に2回だったのに、こんなにすぐに出せるなんて……」と喜びを爆発させていた。

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