前編:グランプリを獲得して消えたア
イドルたち
先輩にも後輩にもダメ出しした西端さお
り
日本一歴史の長い“アイドルのコンテスト”といえばタレントスカウトキャラバン。1976年の第1回(グランプリは榊原郁恵)以来、今年で39年目を迎え、時代を彩る多くの人気アイドルを輩出してきたわけだが、一方で残念ながらグランプリ獲得者による不祥事が多いのは知る人ぞ知る話。ここでは華々しくデビューしたものの、フェードアウトしたアイドルを追っていきたい。
まずは第2回グランプリの西村まゆ子。恐らくこの名前を憶えている者はよほどのアイドル通と思われるが、事務所の寮を抜け出し、竹の子族と一緒に踊っているのがバレて、早々に解雇。第2回目にしてこの失態を演じてしまったのだ。
素行不良で解雇といえば、第14回(1989年)グランプリの田中陽子もしかり。遅刻やドタキャンなど、デビュー早々仕事現場でのトラブルが続出。原因はカレシに夢中になっていたからという噂もありわずか2年あまりで解雇。
男絡みの騒動といえば、第21回ピュアガール賞の大森玲子もそう。人気上昇しだした2003年に、イカついヤンキー男とのラブラブキス写真が流出。ピュアの肩書きは剥奪され、翌年解雇された。態度の悪さでは第24回グランプリの西端さおりも負けていない。デビュー早々「(事務所の先輩の)和田アキ子を超えると発言」と報じられてしまったのを始め(実際は、大げさに書かれたというのが真相だが)、さまぁ~ずのトークにダメ出ししたり、後輩の綾瀬はるかに向かって「いつも汗かきすぎ! 少しは痩せて!」と言い放つなど、傍若無人ぶりを随所に発揮。あまりの言動の悪さにファンからも見放され、気がつけばフェードアウトしていた。
まずは第2回グランプリの西村まゆ子。恐らくこの名前を憶えている者はよほどのアイドル通と思われるが、事務所の寮を抜け出し、竹の子族と一緒に踊っているのがバレて、早々に解雇。第2回目にしてこの失態を演じてしまったのだ。
素行不良で解雇といえば、第14回(1989年)グランプリの田中陽子もしかり。遅刻やドタキャンなど、デビュー早々仕事現場でのトラブルが続出。原因はカレシに夢中になっていたからという噂もありわずか2年あまりで解雇。
男絡みの騒動といえば、第21回ピュアガール賞の大森玲子もそう。人気上昇しだした2003年に、イカついヤンキー男とのラブラブキス写真が流出。ピュアの肩書きは剥奪され、翌年解雇された。態度の悪さでは第24回グランプリの西端さおりも負けていない。デビュー早々「(事務所の先輩の)和田アキ子を超えると発言」と報じられてしまったのを始め(実際は、大げさに書かれたというのが真相だが)、さまぁ~ずのトークにダメ出ししたり、後輩の綾瀬はるかに向かって「いつも汗かきすぎ! 少しは痩せて!」と言い放つなど、傍若無人ぶりを随所に発揮。あまりの言動の悪さにファンからも見放され、気がつけばフェードアウトしていた。
芸能史上最も衝撃だったスクープ
その西端と親友であった平山あや(第23回グランプリで当初は平山綾名義)は、“ヤリチン俳優”こと押尾学を自分のマンションに連れ込むところを写真誌にスクープされ、大きな衝撃を与える結果に。マンション前で彼女に「ヤラせてください」と懇願したという、彼の土下座写真のインパクトはファンを幻滅させるのに十分すぎるものだった。
だが、極めつけはなんといっても第25回グランプリの藤本綾だろう。綾瀬はるかを抑えてのグランプリ獲得で、グラビアを始め人気アイドルの仲間入りを果たした彼女だったが、2002年の暮れにもはや説明するまでもないほど有名な、あのプライベート写真が流出するという前代未聞の事件が発生! 当然のごとく仕事は激減、その後映画『メノット』でヌードを披露してジ・エンド。同コンテスト史上最大最悪の汚点となった。ちなみに同時期、前述の平山が名前を“綾”から“あや”に変えたが、表向きの理由は「かわいい印象にするため」だったものの、実際は同じ名前を嫌がったというのが真相とも言われている。
最後にもう一人、第19回グランプリの上原さくら。アイドル時代からブッ飛んだ言動で知られたが、その後の「結婚→離婚」騒動で泥沼の様相を呈し、時の人に。不倫、慰謝料5億要求、無免許運転、自殺未遂説、元夫の脱税疑惑浮上など、連日メディアを賑わせたのは記憶に新しいところだ。
もちろん、華々しい成功者のほうが圧倒的に多い。ごく一部の将来のトラブルまでを見抜くということは難しいのだろう。
(文・編集部)
だが、極めつけはなんといっても第25回グランプリの藤本綾だろう。綾瀬はるかを抑えてのグランプリ獲得で、グラビアを始め人気アイドルの仲間入りを果たした彼女だったが、2002年の暮れにもはや説明するまでもないほど有名な、あのプライベート写真が流出するという前代未聞の事件が発生! 当然のごとく仕事は激減、その後映画『メノット』でヌードを披露してジ・エンド。同コンテスト史上最大最悪の汚点となった。ちなみに同時期、前述の平山が名前を“綾”から“あや”に変えたが、表向きの理由は「かわいい印象にするため」だったものの、実際は同じ名前を嫌がったというのが真相とも言われている。
最後にもう一人、第19回グランプリの上原さくら。アイドル時代からブッ飛んだ言動で知られたが、その後の「結婚→離婚」騒動で泥沼の様相を呈し、時の人に。不倫、慰謝料5億要求、無免許運転、自殺未遂説、元夫の脱税疑惑浮上など、連日メディアを賑わせたのは記憶に新しいところだ。
もちろん、華々しい成功者のほうが圧倒的に多い。ごく一部の将来のトラブルまでを見抜くということは難しいのだろう。
(文・編集部)
http://bucchinews.com/geinou/4721.html ※リンクの飛ばないサイトでごらんの方は、アドレスをブラウザの窓にコピペしてください。
オススメCD:Flower Soul(ポリドール)/上原さくら+東京ミュージックサロン
オススメCD:Flower Soul(ポリドール)/上原さくら+東京ミュージックサロン
ブッチNEWS