【週末アニメ映画ランキング】「映画
ドラえもん　のび太の地球交響楽」が
首位発進、「劇場版ハイキュー!!」は
興収51億円突破

(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024　3月1日～3日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表され、国民的アニメの長編映画43作目となる「映画ドラえもん　のび太の地球交響楽（シンフォニー）」が首位スタートを切った。原作者である藤子・F・不二雄の生誕90周年記念作品で、「音楽」をテーマに、ドラえもんとのび太たちが地球を救うための壮大な冒険を繰り広げる。オープニング3日間で動員53万8000人、興収6億5600万円を記録。公開記念舞台挨拶が2日に都内劇場で行われ、ゲスト声優の石丸幹二、芳根京子、かが屋（加賀翔、賀屋壮也）と今井一暁監督が登壇した。入場者特典として小冊子「映画ドラえもん のび太の地球交響楽 響く♪まんがBOOK」が配布されている。2日夜には昨年公開された42作目「映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）」がテレビ朝日で放送された。

　2週連続首位だった「劇場版ハイキュー!!　ゴミ捨て場の決戦」は2位。週末3日間で動員38万人、興収5億2500万円をあげ、累計では動員359万人、興収51億円を突破した。

　3位は「マッチング」で、新作「ARGYLLE アーガイル」が4位に初登場。公開6週目に入った「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は5位で、累計動員は220万人、興収は37億円を突破した。第6弾入場特典としてAs'まりあ描き下ろしイラスト「たねきゃら」のステッカーが配布されている。

　6位には新作「52ヘルツのクジラたち」がランクイン。前週3位の「『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」は7位で、「ゴールデンカムイ」が8位、「マダム・ウェブ」が9位、そして「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」が10位と続いた。前週7位の「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」は11位となっている。