ティザービジュアル

ティザービジュアル

「妻、小学生になる。」TVアニメとし
て24年放送 ティザービジュアルが公

ティザービジュアル(c)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト アニメ化企画の進行が発表されていた「妻、小学生になる。」が、テレビアニメとして2024年に放送されることが決定した。メインスタッフが明らかになっており、ティザービジュアルが公開されている。
 村田椰融氏による原作漫画は、18~22年に「週刊漫画TIMES」(芳文社刊)で連載され、累計部数300万部を突破した人気作。10年前に最愛の妻・貴恵を亡くした新島圭介とその娘・麻衣は、失意のあまり廃人同然の暮らしを送っていた。そんな新島親子のもとにある日、妻の生まれ変わりだという10歳の少女・白石万理華が現れる。22年には堤真一、石田ゆり子、蒔田彩珠らの出演で実写テレビドラマ化された。単行本は全14巻。
 監督には「BORUTO‐ボルト‐ NARUTO NEXT GENERATIONS」(総監督)の阿部記之を迎え、シリーズ構成・脚本を「デリシャスパーティ♡プリキュア」の平林佐和子、キャラクターデザインを「東京喰種 トーキョーグール」(プロップデザイン)の関川成人が担当。アニメーション制作は「事情を知らない転校生がグイグイくる。」のスタジオサインポストが担う。
 「愛とは、たとえ苦しくても相手の幸せを願えること」というキャッチコピーが添えられたティザービジュアルは、10年ぶりの愛妻弁当に涙する圭介と、彼にハンカチを差し出す万理華の姿を描いたイラスト。距離を開けてベンチに座る2人を見守るように、ありし日の貴恵がたたずんでおり、現在の夫婦の関係性が表現されている。
 原作者、監督からのコメント全文は以下の通り。
【村田椰融(原作)】
Q1.アニメ化を聞いた時のお気持ち
ドラマ化に加え、アニメ化もされると聞いて驚きました。とてもうれしかったです。夢のひとつでもあったので、夢をえられたと思いました。作品を選んでくれたプロデューサーさん、担当さん、読者さんに強く感謝しました。
Q2.アニメに期待していること
漫画の絵が動くことが単純にうれしいです。声優さんがどんなふうにキャラクターを演じるか、またオープニングやエンディング、劇中のBGMなど、音楽と合わさった世界観もどうなるか気になります。
アニメならではの演出、補填されたシーンなども、いち視聴者として楽しみたいです。
Q3.ファンに向けて一言
一度アフレコの現場を見学させていただきましたが、この作品の制作に関わるすべてのスタッフさんが、このアニメをいいものに仕上げたいという熱意をもって向き合っているよう感じられました。漫画やドラマのファンの人にも満足していただけるようなできになっていると思います!
【阿部記之(監督)】
Q1.原作を読んでの感想
話の導入こそ、コメディー風の転生ものですが、愛する人との永遠の別れと、残された者の生きざまを真正面から描いた作品。
私は初め、フィクションにありがちな“特別な魔法の力”によって、幸せを手にできるエンディングを想像していたので、打ちのめされました。
Q2.アニメ化に際して特に注力していること
原作が時間をかけてていねいに表現しているたくさんの感情を残念ながら全部を描くことはできなかったので、これをどうまとめていくか? 原作の先生からも意見をうかがいつつ、より一層家族中心に描いております。
Q3.ファンに向けて一言
特別な魔法の力がなくても愛する者のために、主人公が最後はポジティブに力強く行動します。アニメ的な都合のいいエンディングではないですが、圭介と貴恵は、リアルなヒーローとヒロインに見えてきます。ご期待ください。

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