(C)KBS 京都 /BS11

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BS11で「京都紅葉生中継2023 ~秋を
彩る食物語~」が29日放送 通常非公
開の東本願寺・宮御殿からグルメも生
演奏も!

 日本BS放送(以下、BS11)は、11月29日(水)よる7時00分から「京都紅葉生中継2023 ~秋を彩る食物語~」をKBS京都との共同制作で放送する。
 2016年から毎年この時期恒例の特別番組として、京都の紅葉を中継で送り届けて来たBS11。今年は、東本願寺・宮御殿にメイン放送席を置き、新たに重要文化財に指定された諸殿群を紹介する。どこも通常は非公開なので、貴重な映像が見られそう。ほかに、東福寺の塔頭である光明院と勝林寺からの紅葉レポートや、紅葉のもとでの津軽三味線の生演奏など、この時期ならではの特別な2時間をお送りする。
 今回の中継のテーマは「秋を彩る食物語」。東本願寺の精進料理「お斎(とき)」、有名パティシエが旬の食材で創作したスイーツ、老舗料亭の珠玉の一皿など、深まる秋をさらに彩る食物語を届ける。
 ゲストとして、俳優で京都府文化観光大使を務める常盤貴子と、和楽器とロックを融合させた新感覚ロックエンタテインメントバンド「和楽器バンド」で津軽三味線を担当する蜷川べにが出演する。
▽常盤貴子のコメント
 「そうか、もうこの季節だったんだ」と訪れるたびに思い出させてくれる京都の街。慌ただしさの中でも、ふと顔を上げ「ちょっと眺めて一息ついてみようかな」と思えるような、そんな紅葉生中継となりますように。
▽メイン放送席:東本願寺・宮御殿
 東本願寺は、京都駅に近くにある浄土真宗大谷派の本山で、世界最大級の木造建築物である御影堂や阿弥陀堂、山門など大規模な建築物で知られている。今年は浄土真宗の宗祖・親鸞の誕生から850年、浄土真宗が開かれて800年に当たるメモリアルな年で、春には50年に1度の慶讃法要が営まれた。
 宮御殿は、旧大宮御所から移築された書院造の建物で、通常は非公開。宮御殿の前には、紅葉が植えられた庭園があり、借景に御影堂を望むことができる。今秋、宮御殿を含む建物14棟などが重要文化財に指定された。
▽中継場所 その1:光明院
 東福寺塔頭。庭の苔がとても美しいことから「虹の苔寺」の別名を持つ。歴史は古く明徳2(1391)年、金山明昶(きんざんみんしょう)によって創建。
 「波心庭」と呼ばれる庭園は、白砂の枯れ池と苔を巧みに調和させ、雲紋状に刈り込まれたサツキやツツジを背景に、洲浜状の枯れ池に釈迦三尊、阿弥陀三尊、薬師三尊を表す三尊石を配した枯山水庭園だ。
▽中継場所 その2:勝林寺
 天文19(1550)年に創建された東福寺の塔頭。財福、戦勝の神とされる毘沙門天王像を本尊とし、東福寺の鬼門(北方)を守る。本堂は江戸時代に近衛家の大玄関を移築したものと伝わり、その前に紅葉の美しい庭が広がっている。

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