古江・笹生・畑岡らが凱旋出場！ 11
/2～5『TOTOジャパンクラシック』に
内外のトップ選手が参集

女子プロゴルフの世界最高峰で、LPGAツアー唯一の日本開催となる『TOTOジャパンクラシック』が11月2日（木）～5日（日）、太平洋クラブ 美野里コース（茨城県）で行われる。

2021年に本大会を制した古江彩佳
2018年優勝の畑岡奈紗

今大会にはLPGAツアーから43人、JLPGAツアーから35人の合計78人が出場。賞金総額200万ドル（約3億円）を争う。

現在、LPGAツアーからの出場予定選手が発表されており、同ツアー参戦中の日本人選手からは、古江彩佳（※ランキング8位）、笹生優花（12位）、畑岡奈紗（17位）、渋野日向子（71位）、勝みなみ（78位）、西村優菜（81位）の6人が名を連ねた。

※ランキングは『クローガー・クイーンシティ選手権』終了時（9/10）のCMEグローブポイントより

昨年の覇者ジェマ・ドライバーグ

大会での活躍が期待されるのは古江だろう。今季のLPGAツアーでは優勝こそないものの、『バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー』で2位となるなど、安定した力を発揮している。昨年の本大会を制したジェマ・ドライバーグ（スコットランド）の今季ランキングは62位ということを考えると、日本人選手の活躍も期待できそうだ。

JLPGAツアーからの出場選手は、10月13日～15日開催の『富士通レディース』終了時のメルセデス・ランキングにより選出されるが、古江が9月24日現在の同ランキング25位にいるため、10月15日現在で36位以内に入れば本大会への出場権を得る。

9月24日現在の35位は、古江の滝川二高時代にチームメートだった安田祐香。10月1日まで開催の『日本女子オープン』には出場資格がないため、残り2戦が出場決定に向けた勝負となる。9月22日～24日の『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』では、優勝した岩井明愛とともに最終日最終組となっており、調子は上向き。古江との争いにも期待したい。