おしどり夫婦の菅原大吉と竹内都子が
出演 夫婦印プロデュース『満月~平
成親馬鹿物語~(改訂版)』が開幕へ

2023年9月27日(水)新宿シアタートップスにて、夫婦印プロデュース『満月~平成親馬鹿物語~(改訂版)』が開幕する。この度、舞台写真と初日に向けてのコメントが届いた。
撮影:武藤奈緒美
出演者の菅原大吉と竹内都子は自他ともに認めるおしどり夫婦。二人のユニットである夫婦印プロデュースの最初の作品『満月』は2006年に初演された。本作は、16年ぶり三度目の再演となり、新たな思いで上演する。
撮影:武藤奈緒美
撮影:武藤奈緒美
物語は、駆け落ちをした娘と息子の親同士が丁々発止でやり合う人情喜劇。二人の容赦のないやり取りに笑って笑って笑ったはずなのに、なぜか家族を思い、空に浮かぶ月を見上げたくなる。9月29日(金)は奇しくも十五夜である。『満月』を観て、“満月”を見上げてみてはいかがだろうか。
本公演は、10月2日(月)まで上演。
撮影:武藤奈緒美
【物語】
舞台は、客あしらいに長けた小粋なお女将が女手一つで切り盛りをしている小さな居酒屋。
彼女には息子が一人。
ある日、やってきた生真面目そうなサラリーマン。彼には娘が一人。
店の二階にある女将の部屋でイライラと閉店時間を待つ男。
ようやく暖簾を下げて女将がやってくる。
男曰く「お宅の息子が、ウチの娘をそそのかして駆け落ちをした!!!」
女将「!?」
一方的に責め立てる男に最初は気圧されていたが、そこは世慣れた女将。
次第に形勢逆転。
さて、コトの結末は…。

初日に向けてのコメント
■作・演出:水谷龍二
再々演から16年が経つが、親馬鹿の本質は変わらない。
今回、改訂版としたが、正直中身にそれほど手を入れていない。
むしろ稽古中の発見が多く、ひとつ例をあげると、役者が偶然見せた視線である。
その視線で芝居の意味合いが変わり、表現として深くなった。
小道具の発見もあった。竹内演じる女性には2度甲子園に出た息子がいる。
部屋に甲子園の土を飾ることにした。
■出演 菅原大吉
いよいよ初日を迎えます。『満月』稽古すればするほど、新しい発見があり楽しくなる、とても愛おしい作品です。劇場で皆さんと空間を共有出来ることを楽しみにしております。愛おしさが伝わりますように!
■出演 竹内都子
初めてこの戯曲を読んだ時「とても素晴らしい本! これはいくつになっても演れる! 私たちのライフワークになるだろう」と感じました。正にその通りになりました! 初演から17年。新たな発見と新鮮なチャレンジを是非とも見にきて下さいね。

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