元スウェード、ブレット・アンダーソ
ン3作目のソロ作を発売

元スウェードのフロントマン、ブレット・アンダーソンが、3作目のソロ作となるアルバム『スロー・アタック』を11月18日（水）に発売することが決定した。

今回のアルバムではブライアン・イーノ、ニック・ケイブなどとの仕事でも知られるレオ・エイブラハムズをプロデューサーに起用、さらに曲作りの面でも共作者として迎え入れ今年前半1月から5月作曲と録音という全てのプロセスを共に行いレコーディングを敢行したという。

近年の作品ではシンプルなピアノとストリングスなどを使用したサウンドが特徴となっていたブレッドのソロだが、新作でも映画のサウンドトラック調でオーボエといった木管楽器などを使用した独特の牧歌的な世界観を実現、さらに「It's My Life」のヒットなどで知られ80年代にイギリスで活躍したバンド、Talk Talkのヴォーカリスト、マーク・ホーリスの音楽性に共感し制作された曲なども収録されているとのことだ。

オフィシャルサイトやブレットのMySpaceなどにも本作に関する情報は今のところ掲載されていないが、国内盤に関しては、ボーナス・トラック3曲、映像を収録したエンハンストCD仕様になる予定となっている。

【リリース情報】
ブレット・アンダーソン
『スロー・アタック』
2009 年 11 月18 日発売
TECI-24580 \2,520（税込）

【収録曲】
01. hymn
02. wheatfields
03. the hunted
04. frozen roads
05. summer
06. pretty widows
07. the swans
08. ashes of us
09. scarecrows and lilacs
10. julian's eyes
11. leave me sleeping
ボーナストラック3曲（タイトル未定）