「スター・ウォーズ アソーカ」配信記念イベント

「スター・ウォーズ アソーカ」配信記念イベント

伊藤静「やっとやっと作られた」 長
年演じるアソーカの単独シリーズ化に
感激 大塚明夫、森川智之らも登壇

「スター・ウォーズ アソーカ」配信記念イベント 「スター・ウォーズ」の新たなオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ アソーカ」の配信記念イベントが8月30日、都内で行われ、日本語吹き替え版に出演する伊藤静(アソーカ・タノ役)と大塚明夫(ベイラン・スコール役)、アソーカと深いつながりを持つキャラクターを演じる森川智之(オビ=ワン・ケノービ役)、多田野曜平(ヨーダ役)が出席した。
 本作の舞台は、「マンダロリアン」シリーズと同じ帝国崩壊後の混乱期。アナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワン(ジェダイ・マスターに仕え、その弟子としてジェダイになるための修行を積む者)だったアソーカ・タノが、銀河に新たな脅威をもたらそうとする帝国の残党に立ち向かう。
 伊藤は、アソーカが初登場した「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」から、15年以上にわたり、同役を演じており「やっとやっと作られたアソーカの物語。本当にうれしくて、小躍りしたくなるくらい。(単独)シリーズ化の噂が出てから、何年待たせるんだって(笑)」と長年演じるアソーカ主役のドラマシリーズ始動に感激した様子。現在のアソーカ像については、「アナキンに鍛えられたから、いまのアソーカがいる。生意気だけど、ものすごく勤勉だし、ユーモアもある。何より本当に強い」と成長に目を細めた。
 一方、新たな悪役で“元”ジェダイのベイラン・スコールを演じる大塚は、「スター・ウォーズには、巨大なヴィランがいるじゃないですか」とダース・ベイダーに言及し、「見劣りしてしまうんじゃないかと不安もあった」と告白。「まだ人物像が見えてこないが、ただのヴィランじゃないなって。どこかで寝返るかもしれない。そんな雰囲気をまとっている感じがしませんか?」と独自の“考察”も披露した。また、「自身にとってのマスターは?」と問われ、「父がマスターと言えば、マスターですね」と実父で声優の大塚周夫さんについても語っていた。
 オビ=ワン・ケノービの衣装で登場した森川は、「僕からすると、クローン・ウォーズからの付き合い。あの頃の幼かったアソーカが、こんなにすてきに成長している」と親心。多田野はヨーダの口調で「心を研ぎ澄まし、心の目で見れば、自ずと道は開かれる」と「スター・ウォーズ」新章の幕開けにエールを送っていた。
 「アソーカ」は、ディズニープラスで、独占配信中。

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