馬場良馬&安里勇哉W主演 舞台『19
93-The Bang Bang Club-』全キャスト
決定

2023年7月21日(金)~30日(日)に俳優座劇場にて上演する舞台『1993-The Bang Bang Club-』。このたび全キャストが決定した。
本作は、1990年代初頭の南アフリカで活躍した4人の戦場カメラマンのうち、生還した2人が記したノンフィクションをモチーフにしたオリジナルストーリー。キャストはW主演の馬場良馬と安里勇哉に加えて、高崎翔太、伊勢大貴、石井陽菜、小笠原健、宮下貴浩と個性豊かな実力派が揃った。
人種隔離政策「アパルトヘイト」が崩壊しつつあった激動の時期に、命懸けでシャッターを切り続けた男たちの葛藤の日々に迫る。
繊細な天才フォトジャーナリスト、ケビン・カーター役を演じるのは馬場良馬。責任感の強い「ニューヨーク・タイムズ」編集者、ピーター・マクラウド役を演じるのは安里勇哉。
カメラマンとしての最高の名誉であるピューリッツァー賞に輝きながらも、彼らが報道と目前の現実の間で苦悩する姿に心打たれる本作に期待が寄せられる。
【あらすじ】
1993年3月11日。スーダン南部コンゴール州アヨド村。カメラを抱えた男が、空き地に佇む一人の少女を撮影している。男の名前はケビン・カーター。その後ろ姿だ。写真を撮り終えたケビン、ふり返り、満足げな笑みを浮かべ──
──数日後。
アメリカ「ニューヨーク・タイムズ」編集部。そこに南アフリカの雑誌社「ザ・スター」編集部から封筒が届く。開けると、一枚の写真が入っていた。飢餓の少女が今にもハゲワシの餌食になろうとしている悲惨な瞬間が切り取られたその光景に、一同は言葉を失う。掲載するか否か……
社内で議論が上がるも、一人の若者(主人公格?)の意見に皆が賛同する形で、到着から10日後、名もなきその写真は、NYタイムズ紙の一面を飾ることになる。
そこから一年後。1994年春。
「ハゲワシと少女」はピューリッツァー賞を獲得。真っ先に掲載したNYタイムズ社内は歓喜に包まれる。そんな中、若者記者に、受賞者である「バンバン・クラブ」取材の命が下る。早速、南アフリカにある「ザ・スター」編集部まで足を運んだ若者だったが、そこで衝撃の事実を知る。
「ケビンは死んだよ……」
そう語るのは、ケビンと共にスーダンで「ハゲワシと少女」を撮影し、それをNYタイムズ紙に送ってきた、バンバン・クラブメンバーのジョアオ・シルバだった。世間を巻き込み論争を生んだ「ハゲワシと少女」。撮影者はなぜ栄光ののちに命を落とすことになったのか?若者は真実を探すべく、シルバから「バンバン・クラブ」の話を聞くことを決める。ケビンの死の悲しみが覆う中、シルバが重たい口を開く。
その物語は1980年後半から始まる──

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