【IVVY インタビュー】
今作を作るにあたってのテーマが
“とにかく攻めよう!”だった
このアルバムで衝撃を与えたい!
バズらせたいんだ!
今作は7人体制となって、よりビルドアップしたIVVYを感じさせる作品に仕上がっていますが、“MONS7ER”というタイトルはどのように決められたのですか?
HIROTO
今作を作るにあたってのテーマが“とにかく攻めよう!”だったんです。“このアルバムで衝撃を与えたい! バズらせたいんだ!”と。そうした中で、“モンスター”というワードが出てきて、みんなでこのタイトルに決めました。で、前作のタイトルが“PIECE”をもじって“PIE5E”だったので、“MONSTER”の“T”を今回は7人ということで“7”にして。
そんな今作の中で、みなさんそれぞれの印象深い楽曲は?
KENTO.i
僕はやっぱり「MONS7ER」ですね。攻めた曲だし、“俺らは絶対に上に上がるんだ!”という意思を見せたいという信念も乗っけられて、アドレナリンがすごく出る曲です。
TAICHI
僕は「DO WHATEVER YOU WANT」。曲調も歌詞もハッピーな感じが出ていて、さらに可愛さもあるし。僕たちだけでなく、ファンのみなさんも一緒に楽しめて、自然と踊っちゃうような曲だと思っています。
YU-TA
僕は「SUMMER DRIVE」が一番好きです。海外チームに制作していただいた楽曲なんですけど、お洒落でキャッチーさもあって、聴き心地も良いし…これから暖かくなる季節に車の中で聴いたりしたら楽しいと思います! この曲はお客さんと一緒に踊れるポイントがあるので、ライヴでも活きる楽曲になるんじゃないかな?
HIROTO
「SUMMER DRIVE」はヴォーカル陣が、今までで一番じゃないかと思うぐらい時間をかけてレコーディングしましたね。
YU-TA
コーラスの数も“こんなに録るんだ!?”と驚くくらい録りました。労力としては大変でしたけど、自分の歌い方の新しい発見もできたので、難しかったぶん勉強になりました。
HIROTO
僕はラストのバラード曲「I Say Again」です。これまで「With you」(2019年12月配信)を歌ってライヴを締める感じがあったんですけど、新体制でも「With you」に匹敵する楽曲が欲しいと思っていたんです。僕、「I Say Again」は歌詞もメロディーも大好きで、前回のツアーで歌いながら泣いちゃったぐらいなんです。歌詞の中にIVVYの想いが全部詰まっているし、Aメロ、Bメロはファンの方に語りかけてるようなフレーズなので、すごく感情も乗ります。僕らも育てていきたいですし、ファンの方にも愛される曲になったらいいなと思っています。
MASAKI
僕は「Sensation」が一番好きです。この曲はニュージャックスウィング調の楽曲を作りたいという話から、シティポップさもある楽曲になっているんです。大人っぽくて、抜け感があって、心が踊るようなトラックになっているので、街で流れていたら気になってもらえそうだなって。
TAIYU
僕は「MASK」ですね。このサビのフレーズ、実は僕のヴォイスメモから生まれたんです! そのフレーズを録音してメンバーに聴かせたら“それ、いいじゃん!”とか“面白いよ!”と言ってくれて、すごく反応が良かったんですよね。そんなきっかけから本当に楽曲になりました(笑)。きっかけはそんな感じですが、韓国の制作チームの方々と一緒に作っていく中でどんどんカッコ良い楽曲に仕上がっていったので、この曲の生みの親としては、やっぱり…
HIROTO
でも、この曲のクレジットにTAIYUは入っていないよ(笑)。
TAIYU
ぜひとも入れていただきたいです!(笑)
KEY
(笑)。僕は「Popping like soda」がお気に入りです。デモを聴いた時から自分の中でビビッとくるものがありました。ライヴでは今までにない盛り上がり方で、ファンのみなさんとひとつになれるんじゃないかな? 聴いていて癖になるし、気持ちがアガる恋愛ソングになっています。
他にもメンバー全員で作詞した「ナナイロダマシイ」は異色のナンバーになっていますね。
HIROTO
今までにないような面白い曲も入れたいと思って作りました。ファンのみなさんにとってお馴染みのワードも歌詞に入れています。振り付けも斬新ですし、一緒にタオルを回して盛り上がれる曲になっているので、ライヴを楽しみにしてほしいですね。
新体制初の楽曲の「Swallowtail」をはじめ、すでにライヴで披露されている「JACKPOT」も収録されているので、ファンの方は嬉しいでしょうね。
HIROTO
前回のツアーが「JACKPOT」から始まったので、この曲で“ライヴが始まった感”をファンの方に感じてもらいたいと思って1曲目にしています。
曲順にもこだわりが隠されているんですね。アルバム曲だけでも充実していますが、生産限定盤にはメンバーコラボ曲2曲や全員のソロ曲7曲が収録されていて本当に盛りだくさんですね。
HIROTO
TAIYUは念願の初のソロ曲だよね。
TAIYU
ようやく願いが叶いました(笑)。
MASAKI
HIROTOくんのソロ曲「愛しくて」はIVVYではなかなかなかった曲なんですけど、HIROTOくんにすごく合っているんですよ。HIROTOくんの魅力が存分に出ているので、早くみなさんに聴いてほしいと思います。
そんなボリュームたっぷりのアルバム『MONS7ER』を携えて、ツアーもスタートしましたね。
HIROTO
今までは僕らが基本的に全部ライヴの演出を考えてたんですけど、今回は初めて外部の意見も取り入れているんです。ファンの方も新しい発見があるだろうし、今までにない構成でいろいろと見られると思います。全公演、どのライヴに来ても飽きさせない仕かけがたくさんありますね。
TAIYU
今までの僕たちのパフォーマンスに新しいスパイスが加わったツアーになっています。僕たち自身も制作していて、今までにない7人の表現方法の楽曲がたくさんあるので、新鮮味のあるパフォーマンスになっていますね。既存曲も振り付けのニュアンスとか“全然違う!?”と思っていただけると思うので、ぜひ期待してください。
取材:齊藤 恵
「MONS7ER」MV(Short Ver.)
「BLUE DAISY」MV
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