英国ロイヤル・バレエ団、2023年日本
公演の概要が決定
2023年6月下旬~7月初旬にかけて上演される英国ロイヤル・バレエ団の日本公演概要が決定した。上演作品は、東京にて〈ロイヤル・セレブレーション〉とケネス・マクミラン振付『ロミオとジュリエット』、大阪では『ロミオとジュリエット』が上演される。
〈ロイヤル・セレブレーション〉では創設振付家であるフレデリック・アシュトンの名作『田園の出来事』とジョージ・バランシンの華やかな『ジュエルズ』より「ダイヤモンド」のパート全編、そしてカンパニーのアーティスティック・アソシエイトであるクリストファー・ウィールドンが4人の男性ダンサーのために創作した『FOR FOUR』、新進振付家として注目を集めつつあるヴァレンティノ・ズケッティが 4 人の女性ダンサーのために創作し、この11月に初演されたばかりの最新作『プリマ』を加えた4演目を上演。英国ロイヤル・バレエ団の伝統的な演目から最新作までを網羅しつつ、一度の公演で多彩なスターたちの演技を見ることができる豪華な舞台だ。
「田園の出来事」(ロイヤル・セレブレーション)― photo : ROH/Tristram Kenton
いっぽうの『ロミオとジュリエット』は、英国ロイヤル・バレエ団の金看板といえるマクミランの傑作。シェイクスピアの国、ドラマティック・バレエを十八番とするこのカンパニーの真髄を煌めくスターダンサーたちの日替わりの演技によって堪能できる。
SPICE
SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。