YURAサマのプロデュースによる、”チ
ェキで戦う”カードバトルゲーム「わ
たしを武道館に連れてって♪」が誕生
!!
そんなYURAサマが、オンラインサロンのメンバーたちと一緒に作り上げたのが、”チェキで戦う”カードバトルゲーム「わたしを武道館に連れてって♪」。ライブに足繁く通う人たちならよく購入している、推しバンド/アーティストの”チェキ”。手元にあるそのチェキを使ってゲームをしようという内容。その詳細を、YURAサマに伺った。
YURAサマ オンラインサロンのメンバーと一緒に、いろんなアイデアを出し合いながら完成させました。きっかけはですね、以前から「ゲームを作りたいね」という話をしていて「カードゲームとかいいよね」という話を漠然としていたんですね。そんな中、2020年4月、コロナ禍によって最初の緊急事態宣言が発令になりました。あの時期、僕は弊社の代表である倉田とこの危機をどう乗り越えようかという話を日々繰り返しながら,合間にボードゲームをしながら息抜きもしていました。その時に、倉田が「今、やっているこのボードゲーム、YURAサマのオンラインサロンのメンバーの人が作ったらしいですよ」と言いました。僕は、そこで初めてその事実を知ったわけですけど。そこから「うちのメンバーにゲームを作れる人がいるんやったら、その人のアドバイスも受けて煮詰めれば、ホンマにゲームを作れるんとちゃう??」という話になりました。そこからなんですよ、カードゲームを作る話が具体性を帯びだしたのは…。
YURAサマ そうでしたね。ゲームを作るうえで、最初から「ヴィジュアル系のファンたちが楽しめるゲーム」をという設定は、サロンメンバーみんなで決めていたことでした。そのうえで、「手元にたくさんあるチェキを活かせないか」という話が持ち上がり、そこで「チェキを使ったカードバトルゲームにしよう」と決まりました。そのうえで、具体的にゲーム化していくため、僕が最初に大枠を作りあげ、そのうえで細かい設定をみんなで決めて、そのアイデアをみんなでさらに煮詰めていく形で制作は進みました。もちろん、商品化するうえでの具体的なアドバイスもサロンにいるプロの「こうすると、よりゲームが面白くなりますよ」というアドバイスもいただきながら進めていきましたね。
――ヴィジュアルシーンの世界観にするというのは、やはり絶対に譲れない軸となるとこですよね。
YURAサマ オンラインサロンのメンバーたちは、ヴィジュアル系ファンのプロばかりですからね。チェキを使って日本武道館までの道のりを駆け上がろうという道筋は僕が作りましたけど。そのうえで、「日本武道館までの道のりの中、どの会場を制覇して登っていくべきか」「制覇する場所は全国各地にするのか、東京を中心に組み立てるのか」という話をしながら、「小さなライブハウスから始まって日本武道館まで」という、いわゆる王道の流れを決めました。そのうえでさらに、「どこのライブハウスを制覇していくか」の順番もみんな決めていきました。その流れの中、「目黒鹿鳴館のワンマンを最初の場所にしよう」「高田馬場AREAは失くなってしまったけど、やはりヴィジュアル系を語るうえで、ここを制覇するのは欠かせないから入れよう」など、サロンメンバーみんなの意見を反映したうえで、王道ルートに決めています。
YURAサマ やはり一番大事なのが、このゲームをプレイするヴィジュアル系のファンたちが、現実を投影しながら楽しめるところだと思うんですよね。 具体的な会場を一つ一つ制覇しながら、最終的に日本武道館のワンマン公演へ辿り着く。そこへ、リアルを感じますからね。
――実際のゲームの進行は、どんな感じで進んでいくのでしょうか?
YURAサマ そこは具体的に銘記させていただきますね。
●プレイのしかた
・”能力”の記された透明カード袋に手持ちのチェキを重ねて入れる。
・”魅力”と”才能”を記した透明カード袋には、あらかじめ「海外でライブ経験がある場合」「ジャンル問わず兄弟もバンドマンの場合」「白塗りの人のチェキ」「オリコン10位にランクイン経験のあるバンドマン」「47都道府県経験のあるバンドマン」などなど、チェキの特徴によって点数が加算される仕様になっている。
・プレイする方は、その条件に見合う手元のチェキをケースに入れ、イベントカードを引いてそこに記された内容でバトル(ライブ)開始!「下手・センター・上手」と記されたステージ(ゲーム盤)の上に3枚の手チェキを並べていき、勝った方が動員を得ることができる。
・イベントカードには、「SNSがバズッた」で動員+1500人。「メンバーそれぞれソロ活動を発表」で動員+2000人。「人気の歌番組に出演」で動員+2500人などなど、いろんな項目が記されている。
長くバンド活動を続けていく中,プラス/マイナスいろんなことが起きる。そんな”バンド/メンバーあるある事情”が、イベントカードには記されている。
・イベントカードにはさまざまな条件が記されているので、多種多様なチェキを手元に持っている人ほどバリエーションを増やせるので有利になる。
・これまで数多くコレクションしてきたチェキ。ただ眺めているだけではなく、それをゲームにして楽しもうというところからこのゲームは生まれている。
・1ゲームは20分程度で終えられる。つまりライブ会場オープン前や、ライブ後にみんなで打ち上げをしながら。それこそ、その日に購入したチェキもすぐにアイテムにしながら遊べるのがポイント。
◆クラウドファンディング
・現在、”チェキで戦う”カードバトルゲーム「わたしを武道館に連れてって♪」制作のため、10月27日までクラウドファンディングで資金を調達している。目標金額達成/未達成に関係なく、ゲームは、11月下旬発売予定ですでに制作しているので、販売は決定済。そのうえで…。
――チェキに視点を当てたところが、本当に冴えていますよね。
YURAサマ チェキが流行ってからもう十数年経っているので、きっとファンの方々も手元にたくさんのチェキをストックしていると思うんです。同時に思うことが一つありました。それが、「みんな集めたチェキをどうしているんだろう」ということ。もろちん、コレクションとして眺めることや、友達に自慢をするのもそうでしょうけど。それ以外のチェキの違う使い道があってもいいなと思ったんですよね。
みんな、自分のチェキコレクションを自慢したいんですよね。だったら、そのチェキを自慢できるゲームにしようというのが、このゲームが生まれる背景にありました。それに、このゲームの楽しさって、自分のチェキコレクションを自慢できることもありますけど。ゲームに使用するチェキを、自分のコレクションの中から選んでいるとき。「このカードの条件に見合うのは、このチェキかな」「この人は白塗りの条件に合う!」とか、いろいろ探せるじゃないですか。しかも、いろんなバンドやアーティストさんとのチェキのバリエーションが豊富であるほど、このゲームを奥深く楽しめる。さらに言うなら、このゲームを楽しむため、これから集めるチェキをカードの条件に合わせて購入もしていける。このゲームを鞄に入れて持ち歩けば、ライブ後に購入したチェキをさっそく使いながら、みんなで楽しめますからね。
販売した暁には、ぜひ自慢のチェキコレクションと一緒に持ち歩いてみんなでカードバトルを楽しんでください。これ余談ですが、僕のチェキはこのゲームを行ううえで強いことが判明しました。けっしてそれを狙って作ったわけではないですよ。僕自身がいろんな活動をしているからなのか、いろんな条件を満たしている優秀なチェキになってたりします笑ぜひ、そこにも注目したうえで、このゲームを楽しんでください。よろしくお願いしまーす♪
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
チェキカードバトル!
推しのチェキの特徴によって能⼒が変動!
10/09〜10/27 クラウドファンディング期間
オンラインサロン「Colorful Life♪」(月額¥500~)
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