舞台挨拶の模様

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スタジオコロリド「雨を告げる漂流団
地」が公開 田村睦心はハンカチ持参
をおすすめ「じんわり心にくる作品」

舞台挨拶の模様 スタジオコロリドによる長編アニメーション第3作「雨を告げる漂流団地」の公開記念舞台挨拶が9月16日、都内で行われ、声優の田村睦心瀬戸麻沙美小林由美子花澤香菜、石田祐康監督が出席した。
 本作は、小学6年生の熊谷航祐と兎内夏芽をはじめとする少年少女たちが、取り壊しが決まった思い出の“おばけ団地”ごと、突如として大海原に投げ出されるという不可解な現象に巻き込まれ、サバイバル生活を余儀なくされる“ひと夏の別れの旅”を描く。本日9月16日から全国144館で公開を迎え、Netflixで全世界独占配信もスタートした。
 公開&配信を迎えて、石田監督は「タイトルにある通り、団地という場所にまつわる話ですが、団地という姿を通して、自分にとって忘れられない場所を思い出してもらいたい」と作品に込めた思いを語る。
 お気に入りのシーンについての話になると、「航祐が夏芽に恐竜のぬいぐるみを使ってしゃべりかけるシーン」(田村)、「子どもたちのサバイバル体験。極限状態ならではの表情が見えてくる」(瀬戸)、「嵐のシーンがあるのですが、これはきっと監督が血へどを吐いたんだろうな、魂削らないと無理だろうっていうくらいのアニメーションだったので、大きい劇場で見てほしい」(花澤)とそれぞれ発表。
 太志役の小林は「サバイバル中によく“○○ざんまい”とか言っているのがお気に入りなので、流行らせようと目論んでおります」とにやり。その後、花澤が早速「監督と同い年なんですよ。前に話したときにはマスクをされていたので、そんなに“おひげざんまい”だとは思わなかったです」と使用し、会場を盛り上げていた。
 最後に、田村は「お子さんが見ても楽しめると思いますし、大人が見ることで昔こういうことがあったなという思いがよみがえってくる作品です。冒頭に音楽と映像で見せるシーンがあるのですが、すでに私は泣いていて。没入感がすごいんです。ティッシュとかハンカチとかタオルとか、絶対に持っておいた方がいいと思います。泣かなくともじんわり心にくる作品になっているので、いい音響で見ていただいて、家でも何度も見ていただける作品になっていると思います」と胸を張っていた。

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