【BTS】バンタン会食をおさらい!終
わりではなく次へのステップ

デビュー日の翌日、6月14日に「バンタン会食」が公開予定されていました。「台本無し、設定無し。ARMYの、ARMYによる、ARMYのための、BTSの本心が込められたリアルなバンタン会食へ皆様をご招待します」と告知されたこちらのコンテンツ。ワクワクしていた方も多かったと思いますが、蓋を開けてみると予想とは異なった方がほとんどではないでしょうか?立ち止まる時間も必要今回の発表を要約してみると、「BTSの活動としてのチャプター1が終わり、チャプター2へのステップのためにグループでの活動をゆるやかにし、個人活動を増やしていく」ということでした。BTSは練習生の頃から宿舎で共同生活をしていましたが、今回はその宿舎も引き払うとのこと。これは決して解散や活動休止ではなくて、次のステップへの準備期間なのだと強調していました。その証拠として彼ら独自の番組である『RUN BTS!』は続けてくれるとのこと。これらの計画は、実はかなり前からすでに構想されていたといいます。なんと『ON』で一区切りだったとか。しかし、コロナにより大規模なワールドツアーがなくなり、世界を明るくするような楽曲をと考え『Dynamite』を発表したところ、予想を遥かに超える世界中からの反響があったのです。このことから、今まで以上に世界に目を向けて活動をこなしていくことになりますが、その仕事量も膨大なものになります。次から次へとスケジュールをこなす中で「疲れた」なんて言う事は犯罪を犯すようにいけない事のような気持ちだったとナムさんは語っていました。そこで、立ち止まる時間も必要だと、そう考えたそうです。伝えたいことは『Yet to come』に込められている今回の会食ではメンバーが涙を流していることに衝撃を受けましたが、中でもナムさんの堪えきれず思いの丈を涙ながらに吐き出している様子にとても胸が痛くなりましたね。彼らはどれだけ自分たちを犠牲にして、BTSとして仕事をこなしていたのだろうかと考えさせられました。特にナムさんはこんな物凄い巨大組織と化したグループのリーダーとして、ひとつの行動や言葉にも責任が伴い、常に張り詰めている状況。そして唯一グループ内で英語のコミュニケーションが取れる人材として、海外活動の時は通訳の役割も担っていました。ワールドワイドな活動が増えていくにつれ、ナムさん自身の負担もかなり増えてきたことでしょう。こんな状況の中で、メンバー達は伝えたいことが全然出てこないという事態に陥ってしまったとのことでした。真剣に考える時間も持てなかったということもあります。BTSを長く続けたいからこそ、しばらくは今までのペースでのグループの活動を控えたい。『Yet to come』の中に伝えたいことは込められていますとのことでした。『Yet to come』の歌詞を読んでみると、「今からが始まりだ」や「最高の瞬間はこれからだ」など前向きな言葉が並びます。決して終わりではなくて、次へのステップなのですね。7人のそれぞれのカラーが輝く活動がこれから沢山見れるんだと言う気持ちで、また集まってくれるその日を前向きに待ちましょう!(個人的な見解を含みます。)

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