渋谷PARCO屋上で狂気と熱気の究極の
ラブストーリーを上演 3組のカップ
ルによる2人芝居『愛でる』

2022年4月21日(木)~4月23日(土)渋谷PARCO10F ROOF TOP PARK ComMunE にて、公開演劇『愛でる』が上演されることが決定した。
本作は、渋谷PARCOでダイバーシティをテーマにした初の全館企画【PARCO PRIDE WEEK】の一環として開催する〈思い込みや線引き、誰かの決めたルールをあいまいにしてゆくことにチャレンジするカルチャーフェスティヴァル〉【あいとあいまい】の中で、舞台公演の常識をあいまいに、劇場を飛び出し、公開演劇を行うというもの。
『愛でる』は、2017年、2021年に上演された劇団SNATCH 渡辺カズキ作・演出の二人芝居。男女の夫婦の設定だった登場人物のジェンダーの壁を取り払い、作者自ら、個性豊かな3組それぞれの2人芝居にリライトした。出演者は、ノーボーダーオーディションで選ばれたキャストを含む6名。各組本企画のための1回きりの特別な上演形式で、それぞれの“愛”の物語を届ける。
会場は、2020年1月に生まれ変わった"新生・PARCO劇場"を飛び出し、渋谷PARCO10FのROOF TOP PARK(屋上庭園)に位置する、マーケット型の飲食空間「ComMunE」での開催となる。床から天井までガラス張りの窓の向こうに広がる庭園の緑、渋谷の街並みに沈む太陽を感じられる"半屋外"の会場で、新しい演劇空間が立ち上がる。
田井弘子(リタ)×鈴木麻美(サラ)
安里拓土(カイ)×遠藤留奈(サラ)
田中祐理子(リタ)×小原徳子(サラ)
出演者は田井弘子(リタ)・鈴木麻美(サラ)、安里拓土(カイ)・遠藤留奈(サラ)、田中祐理子(リタ)・小原徳子(サラ)。作・演出は渡辺カズキが務める。
【あらすじ】
パートナーのサラ殺しの容疑で証言台に立たされたリタ(カイ)。リタ(カイ)の証言に全米が注目していた。
アメリカ、オドロホラ州。ヘルナンデス”ふうふ”は決して裕福とは言えないが仲睦まじく暮らしていた。しかし、“それ”は少しずつサラを蝕み始める。異変に気づいたリタ(カイ)はサラと病院を訪れるがそこで宣告された診断結果というのが・・語り継がれる奇病“メーデル(愛―でる)症候群”。
愛情が歪み、あらゆるものを異常なまでに”愛でて”しまい、やがて破壊願望に襲われるその奇病は最悪の結末を予言させていた。原因はいったい何なのか。
サラが口を閉ざす“過去”とは。そして証言台でリタ(カイ)が言い放った“あいつ”とは。解決へのカギは“あの日”と二人が越えるべき“愛”に隠されていた。ついに“愛でる”矛先がリタ(カイ)に向けられた時二人が選んだ行動とは。

作・演出 渡辺カズキ  コメント
私は愛を語れるような器の持ち主かどうかわかりませんが、愛はこの世に生を受ける全ての者が確かに感じる事が出来る『力』だと思っています。その力はあらゆる壁を壊す事が出来ます。今回『あいとあいまい』のテーマの中で、この壮大で脆く未知数な力の可能性を描いた演劇作品をお届けします。普段演劇をご覧にならない方にも、生のエンタメという素晴らしさを少しでも伝えられたらと願います。キャストの熱量と滑稽で純愛な物語をどうぞ体感してください。

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