UP-BEAT、解散から四半世紀余を経て
初の全シングル音源完全収録&最新デ
ジタルリマスター作品発売決定 限定
盤には幻の映像をDVD収録

1981年に結成、86年デビュー。95年に惜しまれながらも解散した、80~90年代を代表するロックバンド、UP-BEAT。ボーカルの広石武彦を中心に、卓抜した楽曲、端正なルックス、高度な演奏力を武器に当時の邦楽ロックをリードし、英米ロックのエッセンスを独自に消化したその音楽性は、ビートロックやビジュアル系といった狭義のカテゴライズを超えた孤高の輝きを放っていた。
そのUP-BEATの結成40年、デビュー35年、解散から四半世紀余となる2021/2022シーズンに、全シングル18枚38曲を初めて完全網羅し、幻の映像も加えた27年ぶりの公式作品が4月27日に発売される。
タイトルは『BEAT-UP ~UP-BEAT Complete Singles~』。オリジナル/ベストを問わずどのアルバムにも収録されていなかった7曲を含む全38曲に最新デジタルリマスターを施し、高音質SHM-CD3枚に完全収録。メンバー脱退劇や音楽性の変遷を経て、9年間を駆け抜けたバンドの歴史が、鮮やかな色彩と迫力で蘇る究極のコレクションになっている。
初回生産限定盤は、当時「REAL BEAT SCENE」の名を冠し、CDショップ店頭やTV放映のみで公開された幻のライブ&ドキュメンタリー映像を初商品化したDVD付きの豪華4枚組ボックス仕様。1987年1月27日に行われた初めての渋谷公会堂ライブ、名匠・佐久間正英プロデュースの傑作2ndアルバム『inner ocean』の制作風景など、これまで入手不可能だった貴重な映像は見逃せない内容になっている。
さらに、広石武彦の最新スペシャルインタビューと全時代の写真を多数掲載した別冊ブックも付属。四半世紀ぶりのリリースに相応しい、ファン必携の作品だろう。
さらに、デビュー曲「KISS...いきなり天国」のMVフル配信も開始された。映像表現でも評価の高いUP-BEATのMVは、以降毎週継続して公開予定とのこと。
メジャーデビュー後9年という短い活動期間ながら、その革新性・オリジナリティで後のシーンにも大きな影響を与えたUP-BEAT。他のどのバンドにも似ることのなかった孤高の創造性は、時代の風化を免れ、永遠に仕掛けられた“Time Bomb(時限爆弾)”のように、聴くものの心で弾け続けている。

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