村上春樹が天才的ジャズテナーサック
ス奏者スタン・ゲッツの音楽人生を秘
蔵のレコードでたどる『村上RADIO 成
人の日スペシャル~スタン・ゲッツ
音楽を生きる~』
毎月最終日曜日の19時、作家・村上春樹がディスクジョッキーをつとめる番組『村上RADIO』では、2022年1月10日(月・祝)13時から14時55分に渡り、特別番組『村上RADIO 成人の日スペシャル~スタン・ゲッツ 音楽を生きる~』をTOKYO FMで放送。
天才的ジャズテナーサックス奏者スタン・ゲッツを愛聴し、評伝『スタン・ゲッツ 音楽を生きる』の翻訳も手掛けた村上春樹が、早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)で行われた朗読イベント『Authors Alive! ~作家に会おう~』で、レコードをかけながら語った彼の波乱の人生と美しい音楽を、今回、特別番組でお届けします。音楽への愛にあふれた2時間にわたるラジオ特番。
世界中のジャズ・ファンを魅了したジャズテナーサックス奏者・スタン・ゲッツ。ボサノヴァをジャズに取り込んだ名曲『イパネマの娘』でテナーサックスを吹き、同作が収録されたアルバムがグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞するなど、華々しい実績と数々の名プレイを残している。
薬物やアルコール依存に苦しめられながらも、ひと度ステージに立てば、万雷の拍手を巻き起こす、そんなスタン・ゲッツの音楽を、村上春樹も愛聴し、自身の著作の中にも登場してきた。今回の特別番組は、スタン・ゲッツの音楽人生をたどる内容で、今年11月に早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)で開催された朗読イベント『Authors Alive! ~作家に会おう~』(主催早稲田大学)の模様を収録したもの。村上春樹が翻訳したスタン・ゲッツの評伝『スタン・ゲッツ 音楽を生きる』の一部を自ら朗読した貴重な音源もオンエア。スタン・ゲッツの名演とともに、DJ村上がその魅力に迫る2時間のラジオ特番。
天才的ジャズテナーサックス奏者スタン・ゲッツを愛聴し、評伝『スタン・ゲッツ 音楽を生きる』の翻訳も手掛けた村上春樹が、早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)で行われた朗読イベント『Authors Alive! ~作家に会おう~』で、レコードをかけながら語った彼の波乱の人生と美しい音楽を、今回、特別番組でお届けします。音楽への愛にあふれた2時間にわたるラジオ特番。
世界中のジャズ・ファンを魅了したジャズテナーサックス奏者・スタン・ゲッツ。ボサノヴァをジャズに取り込んだ名曲『イパネマの娘』でテナーサックスを吹き、同作が収録されたアルバムがグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞するなど、華々しい実績と数々の名プレイを残している。
薬物やアルコール依存に苦しめられながらも、ひと度ステージに立てば、万雷の拍手を巻き起こす、そんなスタン・ゲッツの音楽を、村上春樹も愛聴し、自身の著作の中にも登場してきた。今回の特別番組は、スタン・ゲッツの音楽人生をたどる内容で、今年11月に早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)で開催された朗読イベント『Authors Alive! ~作家に会おう~』(主催早稲田大学)の模様を収録したもの。村上春樹が翻訳したスタン・ゲッツの評伝『スタン・ゲッツ 音楽を生きる』の一部を自ら朗読した貴重な音源もオンエア。スタン・ゲッツの名演とともに、DJ村上がその魅力に迫る2時間のラジオ特番。
「もしよかったら、僕と同じようにスタ
ン・ゲッツのファンになってください。
」(村上春樹)
スタン・ゲッツは十代の頃から、僕が最も愛好して聴き続けてきたジャズ・ミュージシャンです。今回「早稲田大学国際文学館・村上春樹ライブラリー」のオーディオ・ルームで、レコード・コンサートを開こうということになり、じゃあ第一回目になにをやるかっていると、それはやはりゲッツ特集しかないですよね。ということで、家からLPレコードをまとめて持ってきて、それをかけながらオーディエンスの前で、スタン・ゲッツについて2時間ばかり語りました。
こんな風にみんなで集まって音楽をじっくり聴く機会ってなかなかありませんから、やっていてとても楽しかったですよ。今回TOKYO FMでこのときの録音を番組として放送できることになりました。みなさんにも楽しんでいただければと思います。そしてもしよかったら、もしできることなら、僕と同じようにスタン・ゲッツのファンになってください。 (村上春樹)
こんな風にみんなで集まって音楽をじっくり聴く機会ってなかなかありませんから、やっていてとても楽しかったですよ。今回TOKYO FMでこのときの録音を番組として放送できることになりました。みなさんにも楽しんでいただければと思います。そしてもしよかったら、もしできることなら、僕と同じようにスタン・ゲッツのファンになってください。 (村上春樹)
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