芦名星さんと夫婦役で共演の上地雄輔
「信じたくないし、信じられない」
女優の芦名星さんが、東京都新宿区にある自宅マンションの室内で死亡しているのを、14日午前、親族が発見した。捜査関係者によると、現場の状況から自殺を図ったとみられる。
芦名さんは、福島県郡山市出身。2002年にモデルとしてデビューし、08年には日本・カナダなどの合作映画『シルク』に、13年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」に出演した。
今年に入ってからも、ドラマ「テセウスの船」や映画『AI崩壊』に出演するなど活躍し、10月にはドラマ「相棒」にも出演予定だった。
情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演した小倉智昭は、芦名さんについて「彼女の出る作品は何本も見ていますし、『テセウスの船』は、登場シーンは多くなかったんですけれど、とても印象に残りましたし、存在感のある女優さんなんですよね。残念です」と語った。
芦名さんと共演歴があり、夫婦役を演じたこともある上地雄輔は、出演した情報番組「グッとラック!」(TBS系)で、「本当にびっくりしました。仕事に対する情熱というか、ストイックに向き合っていた方なので。プライベートでも、食事とか(に行ったり)、1カ月ぐらい前にも連絡がきて、たわいもない会話をしていたので、信じたくないし、信じられないです」とコメントした。
また、上地は「コロナ禍で友人や同僚との飲食や、実家に帰って親に悩みを相談できない状況にある人がいるのではないか」と語り、「コロナがなかったら、もしかしたらご飯を食べに行ったりとか、相談に乗れることが…。僕なんかが力になれないとは思うんですけれど、何かできたのかなって」と悔やんだ。
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