嵐・櫻井翔、仕事はやりたいことより
スタッフの意向を優先

表紙と巻頭インタビューにの櫻井翔くんが登場しました。

国民的アイドルグループ嵐のメンバーでありながら、司会やキャスターの仕事もこなしている翔くん。

昨年4月にスタートした有吉弘行さんとのバラエティー番組『今、この顔がスゴい!』(TBSテレビ系)が、4/17(木)より更にパワーアップして『櫻井有吉アブナイ夜会』として新たにスタートします。

翔くんは「新しい形の番組になればいいなとは思いますが、今の僕自身には、こういう番組にしたいという明確な希望はまだないです。番組のセットやVTRの雰囲気に合わせていくことで精一杯だと思う。」と話していました。

気負わずに自然体で番組の流れに乗るという翔くんですが、バラエティー番組とニュースキャスターでは切り替えているそうです。

バラエティー番組では自分のことを知ってもらうことよりも、番組が面白くなることが一番大切と考えてるそうです。

例えば、ゲストの方が教えて下さった美味しいご飯屋さん。翔くん自身が行ったことのあるお店であっても、あえて口に出さずに「知らなかった~」と答えているんだとか。

またニュースキャスターのお仕事では、真実を伝えることを大事にし、知識があればそれを前提にして話すことを意識しているとのことです。

そのため翔くん自身はニュースキャスターとしての方が、より自分が出ていて素に近い状態だそうです。

しかしこの切り替えは理想であって、実際は「普通に素のままで聞いた方が素直な言葉が出て来たな、逆に(話を)振ったらねじれちゃった、とか。なかなか理想通りにやるのは難しい。」と話していました。

翔くんは基本的に仕事の依頼は断らないスタンスでやっているそうですが、唯一やりたくなかった仕事があるとのこと。

それは2006年に放送された『驚きの嵐!世紀の実験 学者も予測不可能SP』(日本テレビ系)での“スカイダイビングでは、濡れたワイシャツは乾くのか”という実験だそうです。

「演出家さんに直接電話を頂き、間違えてオッケーしてしまった。」と話す翔くんは実は高所恐怖症なんだとか。

「仕事じゃなかったら絶対やりたくないし、やりません。」とコメントをしていました。

最後に「僕らの仕事は、音楽活動はこういう曲がいい、こんなコンサートにしたいと自分たちで考えますが、他の全ての仕事は、頂いたことの中でどれだけのパフォーマンスを示せるかってことだと思います。僕の価値観では、やりたいことだけをやっている人よりも、与えられた環境の中でお仕事を下さった方たちの想像を超えるパフォーマンスを見せることの方がカッコいいと思ってます。」と言い、「この先50歳や60歳になってもいい形で仕事を続けられたらと思います。レギュラー何本ではなく、その時その時に見えてきた“自分のやりたいこと”ができていたらと。色々なことをやらせてもらってる、その積み重ねがそんな風に実ればと思ってます。」と話を締めくくっていました。


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