超大物ゲストも参加!SCREW新作に込
めた想いを語る

4月20日(日)には赤坂BLITZを舞台に、「SCREW 8th Anniversary Live NEVERENDING BREATH AT AKASAKA BLITZ」と題した8周年記念ワンマン・ライブも行われる。5月からは、約2ヶ月に渡る全国イベント・ツアーもスタート。勢いに乗るSCREWをキャッチした!!

―『FUGLY』は、SCREWらしいラウドな持ち味とエレクトロな要素をミックスした、身体を揺さぶり、気持ちを上げてゆくダンスナンバーとなっています。

バンドの8周年記念に合わせ、今回は、みんなでバカ騒ぎ出来るようなパーティチューンを作りました。
ジン
近年のSCREWはヘヴィロックな音楽性の中にエレクトロな要素を取り入れてきたんですけど、よりダンサブルでアッパーな感じを出したかったことから『FUGLY』を制作しました。この手の楽曲をシングルの表題曲に持ってきたこと自体が目新しい挑戦かなと思っています。
和己
『FUGLY』は、ひと言で言うなら「クラブミュージックとヘヴィロックを混合させた楽曲」。ノリ一発の、しかも毒々しいパーティチューンしているところが、SCREWらしいなと思います。
―『FUGLY』って、Fuckin' Uglyの略語だそうですね。Fuckin' Ugly自体も、なかなか日常的には使わない言葉じゃないですか?

あえて人が使わない言葉を探しては歌詞に投影していくことは、昔からやっていることですね。この言葉、今回の楽曲の雰囲気にすごく似合うなーということから持ってきたんですけど、僕ら、「Fuckin' Ugly」は日常から使っている言葉なんで。。。
和己
嘘つけ(笑)。俺、このバンド8年演ってるけど、その言葉を日常で使ってるなんて、たった今、初めて聞いたよ(笑)。
―「初回生産限定盤A/B」で楽しめる『FUGLY』のPVもすっごい刺激的ですよね。ドラッギーでグリッターな感じと言いますか。あの、ギラギラとした妖しい密室パーティな雰囲気はとても刺激的でした。
和己
ドラッグクイーンの方々を呼び入れ、毒々しいパーティな雰囲気を出していますからね。セクシーなお姉ちゃんが映っているジャケットも含め、「綺麗なものを汚していく様」がとても刺激的で、まさに『FUGLY』の世界観にピッタリだなと思います。
―C/Wには、『呪縛は永劫に...』を収録。この楽曲にギターで参加したのが、元SOULFLY、現SNOT/CHANNEL ZEROで活動中のMikey Doling。これ、ヘヴィロック好きにはたまらない嬉しいコラボレートじゃないですか。
和己
昨年7月に出した『SCREW』というアルバム。その表題曲となった『Red Thread』を、プロデューサーさんがMikey Dolingとの繋がりがあることから彼に聞かせたところ、Mikeyが「日本語以外、演っている音楽も魂も俺らと同じだ。機会があれば一緒に演りたい」と言ってくれたことが始まりです。今回そのタイミングが訪れたことは、素直に嬉しいことでした。
マナブ
さすがキャリアを感じるというか、日本人にはない感性を、その音からは感じられましたね。
和己
実際に入れてもらった音は、ハモリ方やフレーズの持っていき方から、丸みを持った温かい音の説得力を含め自分らにはなかったものなので、すごく新鮮でした。だからこそ、その違いをリスナーの方にも感じてもらおうと、『呪縛は永劫に...』の配信限定バージョンでは、Mikeyとは間逆となる尖ったギター・サウンドで演奏しました。ぜひ聴き比べてもらえたら、その違いを感じてもらえると思います。
―「通常盤A」には、『delete』を収録しています。

『FUGLY』と『呪縛は永劫に...』が胃もたれしそうな重い曲じゃないですか(笑)。なので、間逆にありながら、うちらの得意な表情であるスカッと爽やかなロックナンバーとして『delete』を持ってきました。
ジン
「通常盤B」に入れた『至幸を狂わす半解な天秤―New Recording Ver―』は、まだ結成して間もない時期に作った、最近ライブでは演らなくなっていた楽曲なんです。でも、このまま埋もれさせるにはもったいないことから、歌詞とメロディはそのままに、今のSCREWとしてブラッシュアップさせた形でリ・レコーディングを行いました。結果、より進化した楽曲になりました。
和己
結果的に、今のSCREWの振り幅を魅せられる4 TYPEの作品になったなと思います。
―SCREWは4月20日(日)赤坂BLITZを舞台に、「NEVERENDING BREATH」と題した8周年記念のワンマン・ライブを行います。
マナブ
「周年ライブ」は毎年演っている行事であり、セットリストを含め、その時期ごとのベストなSCREWを見せているように、このワンマンを見れば、今のSCREWのことを一番わかってもらえる内容になるはずです。と同時に、この1年間の成果も試される場になるように、バンドにとっても大事なライブになるのは間違いないです。
ルイ
2年前にも、赤坂BLITZでワンマンを演ったんですけど。そのライブが、SCREWにとって一つのターニングポイントとなったライブでした。今回も、そのような意識もあれば、あの時のクオリティを超えたい意志も強く持っています。何より、これからのSCREWがステップアップしていく、一つのきっかけの場になるとも感じています。

「NEVERENDING BREATH」。つまり、「呼吸は終わらない」と名付けたように、今の俺たちの意識をその言葉を通し感じてもらたいです。ライブを通して熱い感情をぶつけていくので、俺たちと一緒に熱くなって遊びましょう!!

アーティスト

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