嵐・大野智、振り付けのために最新情
報を引き出しを増やしたい

表紙とインタービューにの大野智くんが登場しています。

大野くんは個人の仕事をする時は「ちょいと行って来ま~す。」という感覚だそうです。

ただ、そんな大野くんも嵐でデビューした頃は客席を見渡すと自分の名前が書かれた“うちわ”が一番少なく、「このままでは他のメンバーに迷惑をかけてしまう。」とショックを受けたとコメントしていました。

それ以来、自分のできるファンサービスは可能な限りやるようになったのだとか。その理由は自分の名前が書かれたうちわが少なくて悔しい気持ちよりも、「みんなの足を引っ張っちゃいけない。迷惑をかけるのだけは嫌だ。」という気持ちからだったとのこと。

グループで活動するには「俺が、俺が」と言ってもしょうがないと思う大野くんらしい考え方であり、嵐というグループ全体はその雰囲気での空気感にも直結しているようです。

嵐のリーダーであり、迷惑をかけたくないという大野くんは、ダンスの振り付け担当をするようになりました。

ダンスの実力ではジャニーズ事務所の中でも屈指の実力を持つ大野くんは、2004年頃からライブでのソロ曲を中心に振り付けをするようになったそうです。

大野くんは嵐の曲の振り付けを考える時は「掌の上に小さな嵐5人を踊らせて、イメージを膨らませていく。」という独自の方法があるんだとか。

2月に発売された『Bittersweet』では、初めてシングル曲のダンスを振り付けたことは新たな挑戦だったとコメントしていました。

今まではコンサート用に振り付けをした曲だったそうですが、初めてテレビ用に作ることになった今回は、これまでとは手順が全く違ったとのこと。

振り付け自体はすぐ浮かんだそうですが、フォーメーションを含めたカメラワークばかり考えてしまったという大野くん。

この人をアップで抜いて、あとの4人は映らなところで移動し、歌い終わった人がまたどこから踊りに参加するかなど、パズルのように考えることの難易度は高かったそうですが、面白かったと話していました。

この曲で『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した時は、メンバーが楽屋へ戻った後も自分一人がスタジオに残ってスタッフさんと打ち合わせをしている状況の中、ふと我に帰ると「俺、誰なんだろう?」と思ってしまったんだとか。

振り付けをする機会が増えてきた最近は「普段から色んな人の作品を見てインプットしておかないといけないな。」と感じているそうです。

以前は外国のダンサーさんの映像をよく見ていたらしく、それが頭に残っているため、参考になりそうな記憶を引っ張り出して組み合わせることができたようで、今は空っぽに近くなっているとコメント。

最近のダンス情報を積極的に取り入れていないので、引き出しが少なくなっているのではないかと感じているところに発注が増える状態になっているため、「なんとかしなきゃ」と思っているようです。

大野くんは嵐のメンバーの個性について、櫻井翔くんは「リズムの乗り方がすごくいい」、松本潤くんは「ステップに特徴があって誰も敵わない」、相葉雅紀くんは「ソロの動きで映える」、二宮和也くんは「力の抜き加減が絶妙にナチュラル」、大野智くん自身は「一番特徴のないダンス」と分析しているとのことでした。

振り付けをする時はメンバーの個性を合わせて全体を考えるそうですが、今後の嵐のダンスへの希望はなく、その理由が本職の振り付け師さんやダンサーさんの方がネタを豊富に持っているからだとコメントしていました。


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