猫になった偉人たちが繰り広げる歴史
コメディ「ねこねこ日本史」映画化 
主役は坂本龍馬

(c)そにしけんじ・実業之日本社/「映画 ねこねこ日本史 2020」製作委員会 放送中のテレビアニメ「ねこねこ日本史」の映画化が決定した。「映画 ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~」のタイトルで、2020年2月に公開される。
 「ねこねこ日本史」は、そにしけんじ氏が実業之日本社のWebサイト「COMIC リュエル」で連載している4コマ漫画を原作に、卑弥呼や織田信長といった日本史上の偉人たちを、気分屋で忘れっぽい猫のキャラクターとして描く歴史コメディ。劇場版では、長く続いた武士の時代が終焉を迎える幕末で、地球儀のくるくる回る楽しさに夢中になり、勝海舟に弟子入りすることにした坂本龍馬の新たな活躍が描かれる。
 主人公の竜馬役はテレビシリーズに引き続き、小林ゆうが担当。小林は「『ねこねこ日本史』がなんと映画化されることになりました! これも応援してくださる皆様のおかげです。心から感謝しております。とてもかわいいねこさんたちが日本の歴史上の偉人になって活躍する『ねこねこ日本史』。今度は劇場の大きなスクリーンで大暴れします! とってもチャーミングでゆかいな『ねこねこ日本史』、小さなお子さまから大人の方までお楽しみいただけますので、ぜひ劇場まで足をお運びくださいニャ! よろしくお願いいたしますニャ!」とコメントしている。
 同じくテレビシリーズからの続投となる河村友宏監督は、「9分の短編がはたして長編映画にできるのか!? 未知への挑戦はまさに『ねこねこ日本史』の龍馬の大冒険と一致します。映画の制作も、現在大冒険のまっただ中です。龍馬! 3歩歩いて忘れたり、迷子になることなく映画の完成まで一緒に旅を続けてね。テレビシリーズとはひと味もふた味も違う、パワーアップした映画にしたいと思ってます! ぜひ完成を楽しみにお待ち下さい!」と意気込みを語った。
 竜馬が日本刀の鯉口を切るティザービジュアルと、小林がワーグナーの「ワルキューレの騎行」を、ニャーニャーと歌いあげる映画化決定プロモーションビデオも公開されている。

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