「ジョジョ 黄金の風」イベントに小
野賢章ら集結 2つの視点から見えた
ブチャラティの覚悟

(c)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会 テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」のキャスト陣によるトークや主題歌アーティストのライブで構成される「『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』スペシャルイベント Esperienza d’oro」が8月18日、東京・ベルサール高田馬場で開催され、昼公演にジョルノ・ジョバァーナ役の小野賢章をはじめ、キャスト陣の中村悠一諏訪部順一鳥海浩輔、山下大輝、榎木淳弥が出演。イベントビジュアルを再現するポーズで、壇上に集結した。
 一同は、各キャラクターの名場面を選んで振り返る「黄金の風 ラストトーク」を展開。山下は、自身が演じたナランチャの名シーンとして、第21話「キング・クリムゾンの謎」の「ブチャラティたちを泳いで追うシーン」をチョイスし、「命令してくれから命令しないでくれに変わった、ナランチャにとって大きな分岐点になったシーン」と語った。
 アバッキオの名シーンとしては、榎木が同キャラクターの代名詞ともいうべき、第5話「ポルポの遺産を狙え!」の「お茶のシーン」をあげ、そのおもしろさを再確認。諏訪部自身は、第12話「ボスからの第二指令」の「パープル・ヘイズの能力をジョルノに説明するシーン」に触れ、「原作のテキスト表現を意識した“獰猛(どうもう)”の言い方など、結構こだわりのあるシーンです」と収録の舞台裏を明かした。
 チームを率いるリーダーのブチャラティについては、小野と中村がそろって第30話「グリーン・デイとオアシス その(1)」の「車中でジョルノに自分の死について話すシーン」に言及。中村は「ブチャラティは自分がいなくなった時の次のリーダーを、こうしたジョルノとの会話の中で、受け継がせていっているように感じました」、小野は「焦っている表情のジョルノに対し、自らの死を悟ったような表情のブチャラティの姿が印象的でした」と、それぞれに異なる視点から同シーンの魅力を語った。
 続くライブコーナーでは、Codaが「Fighting Gold」、ハセガワダイスケが「裏切り者のレクイエム Giorno Ver.」の2大オープニング主題歌を熱唱。キャストによる生アフレココーナーでは、諏訪部こだわりの「獰猛(どうもう)!」や、第15話「偉大なる死(ザ・グレイトフル・デッド)その(1)」でのブチャラティの名ゼリフ「覚悟はいいか? オレはできてる」などが披露され、客席を沸かせた。
 なお、同イベントの模様は「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ブルーレイ&DVD初回仕様版の全巻購入特典に収録される。

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