嵐・二宮和也、一つの作品に100%力
を出し切る

表紙と巻頭にの二宮和也くんが登場しました。

取材の現場では常に冷静で“周りがよく見えている”という印象を持たれているニノは、余裕のある人に見られるそうです。

ところがニノは「余裕なんてないよ。仕事に向かっている時は。」と回答。

『硫黄島からの手紙』ですごい責務だと思いながらハリウッドに行ったことや、『青の炎』で蜷川幸雄さんと出会ったことなどは聞かれたら思い出すが、自分から思い出すことはないとニノは話していました。

そして連続ドラマでもハリウッド映画でも作品に対して話すテンションは変わりがないとのこと。

「昔も今もどんな仕事でも、これが最後だと思ってやっているんですよ。明日死んじゃうかもしれないじゃんってことではなくて、まだ次があるなんて感じながら仕事したくない。」と心の内を語っていました。

仕事に100%で取り組めない人とは仕事したいと思わないというニノは、同時期に作品の掛け持ちができないのが理由だそうです。

「自分にはできるキャパがない。」というニノは「映画を撮りながらバラエティは別の脳を使うものだから、どっちが優先っていう意識がなく、お芝居とバラエティは同時期にできる。むしろ、ドラマをやっている時にバラエティの仕事もあるから助かる部分もあって、俺の中では違うジャンルの仕事同士が互いに支え合ってる感じ。」と話していました。

こういう考えから「新しい作品に入る時は“これが最後の作品である”って思える作品であることが大事で、“この仕事に100%の力を出し切る”って気持ちでいる。それができないと何をやっても、どんな作品に出ても全部同じキャラクターで演じちゃう、そんなことになりかねないんじゃないか。」と思っているようです。

そんなニノが、4月12日(土) 21:00からスタートする主演ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)では、日本テレビ土曜9時という枠であることを意識しているとのこと。

「自分が見て来たこれまでの日テレ土曜日9時のドラマに共通してるのが、家族で見て安心できて楽しい、気持ちが前に向くような作品をやっていることだと思ってます。それをオレで大幅に変えちゃうわけにはいかないな、と。この枠でお世話になる限り、それはちゃんと守っていかなきゃ。」と話していました。


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