月島の成長に嬉しくなった!桜庭大翔
の『ハイキュー!!』で好きなキャラク
ターBEST3
【1位】木兎光太郎
木兎は謎が多いキャラクターですよね。一見すると単純な熱血野郎という感じですが、実は周りが見えている。ただのお祭り男と思わせて実は冷静で、試合でも力任せに打っていくだけではなくフェイントを使ったりもする。「相手が喰いついてきたときにあざ笑うかのようにフェイントをかませ」って言うところで、その頭の良さが出ているなって感じます。それにみんなに支えられていることも理解している。本当に愛すべき人だと思います。
【2位】月島 蛍
成長していくその過程を見ながら好きになったキャラクターです。最初はぶっきらぼうだし、結構Sなキャラクターなのでそっけなかったり、指摘を受けても軽く流してしまうようなところがあったのですが、木兎との出会いなどもあって成長をして。特に、月島が白鳥沢学園高校戦での牛島(若利)のスパイクを止めるシーンが特に好き。あの瞬間、喜びを表に出していた姿に、ツッキーの成長を感じて、バレーが好きなんだなぁと感じて嬉しくなりました。
【3位】宮 侑
稲荷崎高校の双子プレイヤー・宮兄弟のセッターのほう。これはひと目惚れです。彼のキレにシビれました。関西の方なので、冗談とかも言うのですが、試合でのプレーのキレ、サーブで黙らせる感じがすごく好きなんです。頭が良くてすごくおもしろいけど、力でねじ伏せる強さのあるところがいい。僕は、強さのある人が好きなんですね。それを武器として活かしていける人に惹かれるので、原作を読みながらプレーに胸が熱くなりましたし、侑に憧れます。
■演劇「ハイキュー!!」〝東京の陣″への意気込み!
僕にとって初めての舞台になるので、正直、最初に稽古場に来たときには右も左もわからない状態でした。音楽をかけてカウントしながら動いて、芝居をしながら体力のことも考えていくことは大変だと思っていましたが、今ではそれもすごく楽しい。でも、赤葦(京治)役の髙﨑(俊吾)さんに助けられています。自分が大好きなキャラクターを演じることが出来て、これだけレベルの高いキャストさん、そして演出のウォーリー木下さんをはじめとしたスタッフのみなさんに囲まれた環境で、お芝居が出来ることが幸せだなと今思っていて。烏野高校のみなさんがいない今回は、新しいチャレンジ。烏野のいない演劇「ハイキュー!!」ということで、お客さまも期待されているはず。その期待の中で、自分と戦いながら、自分が納得のできる木兎を作り上げることが出来るかが課題でもあり、やっていて楽しいことでもあるので、最高の舞台に仕上げて、みなさまにお届けできるように頑張ります。
文/えびさわなち
【公演情報】
<ストーリー>
烏野高校は春高予選を勝ち上がり決勝で白鳥沢学園高校を制し、宮城県代表の座を掴んだ。一方、東京都代表決定戦は、音駒高校、梟谷学園高校、戸美学園高校などが代表枠を懸けて挑もうとしている。烏野と夏の東京合宿で切磋琢磨しあった音駒や梟谷、果たしてどんな戦いになるのか。音駒は春高全国大会へ駒を進め、烏野との念願の「ゴミ捨て場の決戦」を実現できるのか。
バレーボール 排球
燃ゆる東京――。
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