【インタビュー】ASKA、自分のスタイ
ルを“ありったけ”積み上げたバンド
ツアーと、散文詩集

昨年<billboard classics ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018-THE PRIDE->で5年ぶりに全国ツアーを開催。現在はバンドを従えたスタイルで<ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA -40年のありったけ->を全国で開催中のASKAが、3月22日に『ASKA書きおろし詩集』(双葉社刊)を発売した。歌の歌詞とはまた違う散文詩を、彼はなぜ書くようになったのか。その辺りも含めて、現在行なっているツアーについてASKAに聞いた。

◆ASKA 画像

■前回のツアーは、機会を与えて頂いたことへの感謝
■今回は自分のスタイルを思い切り積み上げたような感じです。

──先に、昨年末まで行っていた再始動コンサートとなったツアー<billboard classics ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018-THE PRIDE->をどんな気持ちで終えられたのか。そこからお話を聞かせてもらえますか?

ASKA:まず最初にいわなきゃいけないのは、ツアーの本番ちょっと前に体調を崩して。崩しても、初日だけはなんとかうまくいったんですね。その翌々日ぐらいに高熱が出まして。それをおして歌ったがために、初日以外はせっかく楽しみに待っててくれたお客さんには失礼な喉の状態で12月23日まで行なってしまったんですよ。そんななかで、今回は映像の収録を初日に入れてたんです。普通、初日に収録はないでしょ?

──だいたいツアー最終日ですもんね。

ASKA:だけど、このときは初日に入れてたからライブDVDが出せたんです。

──奇跡だ(微笑)。

ASKA:そう。こんなラッキーなことはないよね。

──ASKAさんとして、ちょっと悔しさが残るツアーでもあった、と。

ASKA:悔しさの前に申し訳なさのほうですね。せっかく待っててくれたお客さんに対して。でも、ツアーが終わって1カ月後にいまやってるツアー(<ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA-40年のありったけ->)が始まったので、よかったですよ。いま、前回の印象を塗り替えられているので。ここで時間が空いてしまうと、あのまんまの印象が残ってしまうのでね。
──ということは、現在開催中のツアーは好調ということでよろしいですか?

ASKA:みなさんに大喜びして頂いてるツアーになってるんじゃないかなと思います。熱気溢れるライブになってますね。とにかく、オーディエンスが熱い。ステージ上もそうなので、一気に昇りつめるような時間になってます。

──前回のツアーを経ての今回なので、ステージに立つASKAさんの気持ちにも変化があったんじゃないでしょうか?

ASKA:前回のツアーは、ああいう機会を与えて頂いたことへの感謝でステージに立っていました。今回はね、通常どおり。これまでの自分のスタイルを経験により、思い切り積み上げたような感じです。お客さんのボルテージがステージ上と同じようにあがってくれていますので、毎回、やりきった感がしています。

──ツアー初日には、飛び入りで玉置浩二さんが登場されたそうですね。

ASKA:あれはね、ツアー前日に玉置から「お前明日初日だな」って連絡がきたんですよ。で、「俺は行かなくていいのか? なにもしなくていいのか?」なんてジョークがありましたので、「もうステージ上げてしまおう」と、その電話の段階で思っていました。玉置にしてみれば、「ジョークを本気にするなよ」って思ったでしょうね。いいんです。お互い、ステージに立つ者として、お客さんに喜んでもらえることの喜びを知っていますから。なんのネタもない友人同士の会話をして、2人で作った曲の歌詞を思い出しながら、さわりを歌ったりしましたね。早く、世の中にリリーしたいと思っています。

──今回はツアー中にセットリストを変えられたとか。

ASKA:ええ。初日のステージをやったとき、だいたい予想していた流れにはなってはいたんですけど、こういう空気になるところはこうしなきゃいけないんじゃないかと思ったところがあったんですね。それで、曲の入れ替えをしまして。3公演目からセットリストを変えました。

──客層の変化は感じてらっしゃいますか?

ASKA:本当にね、今、もう僕が語らなくても、ライブに来られた方々が発信してくれていますが、どの会場でも男性が増えましたね。そのうち、男だけのコンサートをやる日が来るかもしれません。それをやってるアーティスト、いますよね。自分はそんな機会はきっとないんだろうなと思ってましたが、ここに来て、むしろ「やらなきゃ」と思い始めてます。

──それがここにきて。

ASKA:これだけ男女比率に変化があるとね。

──そして、福岡からは“もぐもぐタイム”なるものが始まったそうですが。これはなんなんですか?(微笑)

ASKA:これね、観に来た人たちがそう呼ぶようになったので、僕の方が、その言葉に「相乗り」しました(笑)。毎ステージ後、「今日のもぐもぐタイムは〇〇だった!」と、来られた方々がつぶやくんですよ。「今日のコンサートの感想の方が先だろ?」と、突っ込みながら、僕も楽しんでいます。僕は今年になって2月の福岡公演まで、まだ、神社に行ってなかったんですよ。その福岡での午前中に太宰府天満宮に行って参拝して来ました。それが僕にとっての初詣だったんですよ。やはり、気持ちが落ち着きますね。その帰りに、梅ヶ枝餅のお店に1人で入って。梅ヶ枝餅を食べたわけです。これが、人生で2回目の一人食事だったんですよ。

──ええーっ(笑)。

ASKA:僕はね、レストランやお食事屋さんに一人で食事をしに入ることができなかったんです。誰か人が一緒にいないと入れなかったんですね。でも、先日香港で一人食事デビューをしまして。ホテル前の「つけ麺屋」に初めて一人で入りました。前日に1万人以上のお客さんの前でパフォーマンスした人物が、翌日、数人のお客さんに混じって緊張してるわけです。

──わはははっ(笑)。緊張のあまり。

ASKA:もうね、つけ麺早く出てこいって。さっさと食べて一刻でも早くその場を去りたかった。そうやって、初めてのお使いじゃないけど、初めての一人食事をなんとか終えて。人生2回目となった太宰府の梅ヶ枝餅を食べてる時に、ふと思いました。今回のツアーでは、ライブ中にミーティングと称して、僕らはステージ上で円陣なり、その間、お客さんには「俺たちミーティングしてるので、トイレ行っといで」と。

──今回のツアーから?

ASKA:ええ。それは、billboardのツアーは2部制にしてたでしょ? その間の20分間の休憩時間に。皆、お客さんたちがトイレに行ってたという話を聞きましたので。しかしう、今回の通常ライブでは、1部、2部に分けるつもりはない。しかし、そのような時間を設けることで、演出になるんじゃないかと。見事、ハマりましたね。逆手に取った演出です。

──素晴らしいアイデアじゃないですか!

ASKA:それで、福岡のときに、参拝後に立ち寄った「梅ヶ枝餅屋」さんで、「今日のミーティングで、これを出してみよう」と、思い、それを実行したのがキッカケになりました。そのミーティングの時間が“もぐもぐタイム”といわれるようになったんです。

──そうでしたか。

ASKA:いまは1つだけルールを決めてまして。お金を払って買ってこないことにしてるんです。それで、ステージ上でもぐもぐタイムになると「今日は〇〇さんのタイアップがつきました」といって食べて、感想を述べて。コンサート中に生CMをお届けしてるんです。

──面白い! いいこと考えましたね。

ASKA:ミュージシャン仲間からも「あんなの初めて観た」っていわれてます(笑)。

──それは、いまも継続中なんですか?

ASKA:ええ。各地でタイアップもついて。

──いくらタイアップがついても、ASKAさんの場合はステージで食べた後に歌わなきゃいけない訳ですから。喉にくっつくものはちょっとな、みたいなのは。

ASKA:なーんにも気にしてない。
──そうして、こちらのツアーの追加公演として日本武道館を含めた3公演が発表されました。ASKAさんは武道館には思い入れは?

ASKA:大好きですね。武道館ってね、みんな同じこというけど、一直線上に伸びたお客さんではなくて、あのぐるりとお客さんに囲まれてる感じがいいんですよ。どこを向いてもお客さんというなかでのパフォーマンスは、ボルテージが上がります。いまは建築法が厳しくなったから、あの傾斜、あの座席数のホールは作っちゃいけないんですよね。でも、その武道館もまもなく改修工事が始まるんですよね。

──その前に追加公演を武道館でやれるとか、奇跡みたいですよね。

ASKA:そうなんですよ。数件、使用希望があった中で、たまたまクジ運がよく、僕がやれることになりました。

──ああー。やはりASKAさんは、なにかもってらっしゃいますよね。ラッキーを引き当てる強運を。

ASKA:いやいや。それでも凋落はあるよね。僕は破天荒な人生だから、そのなかで目立つ部分だけ見るとラッキーなことが多いように見えるんだけど。

──その分、凶も引き当ててるってことですか?

ASKA:凶もある。でも凶を引き当ててもそれを補う、塗り替えることが次に起こるから。本当に“運”だけで生きてるんですよ。運だけで生きてると自覚してるんだから、この運だけはこの先も続いて欲しいなと思いますけどね。

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▲『ASKA書きおろし詩集』(左:Loppi・HMV限定版 右:通常版)

■1回レコーディングをスパッとやめたんですよ。
■やめたときに散文詩を書いてみようと思って、2カ月ちょっとで120〜130篇ぐらい

──このツアー開催中、3月20日には散文詩集『ASKA書きおろし詩集』が出版されました。こちらは、なぜこのタイミングで出そうと思ったんですか?

ASKA:じつはこれまで様々なところで散文詩を寄稿したり、ステージ上で語りで読んだりしていたので、僕が散文詩を書くことはファンは知ってるんですね。それを、いつかまとめて本を出せればいいなと思っていたんですが、そんなこと思っているだけではダメなんですよ。「出そう」と思わなきゃ。それで、一昨年かな? とにかく忙しくしなきゃ自分の精神状態がやっていられない状況だったからレコーディングをひたすらやってた時期があったんですけど。自分の持ち味は楽曲のバリエーションだと思ってるんですね。それが、ちょっと似通ってきたなと思ったことがあって。

──作る楽曲が?

ASKA:ええ。僕は自分の楽曲でさえ、あるフレーズがあの曲のあの部分にちょっと似てる、というだけでも嫌なので、1回レコーディングをスパッとやめたんですよ。やめたときに散文詩を書いてみようと思って、2カ月ちょっとで120〜130篇ぐらいを書きまして。それを当時ブログに毎日1作、1カ月ぐらい続けて公開しました。誰かが見てくれてるものですね。すぐに、いくつかリリースのお話がありました。本当は去年出そうと思ってたんですが、去年は毎月配信したりベスト盤も含め、いろんなものがリリースラッシュだったので、今じゃないなと思って。それを、年をまたいで今回このタイミングで発売したというだけです。狙うんだったらツアーの初日に出してますから(笑)。そこはなにも狙ってないです。

──実際に自分で読み返してみて、どんなことを感じましたか?

ASKA:あんま読み返してないんですよ(きっぱり)。

──えーっ!!

ASKA:僕は双葉社の人に手元にあるものを全部渡して「ここから選んでください」といっただけだから。どれも自分にとっては意味があるものなのでどれを選んでもらってもいいんです。

──そのなかでもこれは入れて欲しいとかは。

ASKA:あんま気にしてない。

──すごい! 男らしい。

ASKA:すごくない、すごくない。無頓着なだけ。

──無頓着(笑)。

ASKA:双葉社の人がカテゴリー分けをして入れてくれたんだけど。それをみて、これはこのカテゴリーに入る詩として見てくれたんだなと思ったぐらいで。あとはなんにもしてない。

──こちらの散文詩のなかから音楽にまつわる詩をピックアップしたので、それについてお話を聞かせてもらってもいいですか?

ASKA:はい。いいですよ。

──まずは「ラブラブショー」について。このなかでASKAさんは“詩は色感 歌詞は語感”と表現されています。ASKAさんのなかで、詩と歌詞の違いを詳しく教えてもらえますか?

ASKA:大きくいうと、散文詩の詩と歌詞はまったく別物です。ですけど、僕の場合は歌詞を書くという自分のスキルを身につける上で“歌モノ”の歌詞を意識しなかったんですよ。たまたま出会った散文詩の世界のほうに興味を持っちゃったから、それを歌になるように作ってきたんですね。

──同時に、散文詩も書き出したんですか。

ASKA:ええ。最初は真似事で書き始めたんですよ。それを「よい」といってくれる方々がちらほら出てきて。「詩集を出しませんか?」といわれるようになったんですね。この間まで歌詞で苦しんでた者がそんなことをいわれるのが不思議でしょうがなかったんですけど。それで『オンリー・ロンリー 飛鳥涼詩集』を84年に出したら、意外や意外、増刷が繰り返されたんですよ。これまで自分が書いてきた歌の歌詞とは違って、自分の日常を書いた散文詩だったんだけど。そういうものがこれだけストレートに読んでくれた人に届くものかと驚いたんですね。これは、もしかすると歌もそうあるべきなんじゃないかと思って。それまでは、僕は女性言葉で歌ったりしてたんですよ。たしかにそれは作品なんだけど、男が女性言葉で歌う時点で作品に無理があると思いだしたんですよ。この詩集を出したことによって。

──あの詩集が、歌詞を書く上でのターニングポイントにもなっていたとは。

ASKA:だから、あれ以降はすべて男性の言葉で歌詞は書くようになりました。そこからはラブソング、自分の人生観も歌いますけど、そのなかで自分の身の回りで起こることと聞き手との“共有”を探し求めて歌詞を書くようになりましたね。

──ちなみに、ASKAさんはどんな散文詩を読まれてたんですか?

ASKA:散文詩を読む前に、(歌の)歌詞がダメだっていわれだして。それは、自分でもよく分かってたんですよ。

──え、誰にいわれてたんですか?

ASKA:プロデューサーとかにですよ。アマチュアからプロになったばかりの頃ですけど。それで、ASKAは詩がダメだからってことで、作詞家の松井五郎を発掘しました。

──ああー。安全地帯やBOØWY、氷室京介の歌詞を書いてらっしゃった。

ASKA:どこかにいい作詞家はいないかって探しているときに、ヤマハのポプコン(ヤマハポピュラーソングコンテスト)で彼が書いてた「乗り遅れた747」という曲の歌詞がすごいよくて。アイツを使おうよと。五郎のデビュー作は(チャゲ&飛鳥の)「熱風」なんです。五郎はこれでこの業界に入ってきたんです。そこで僕は、メロディーをつけて歌うだけでいいんだという開放感と同時に、どこか自分のアイデンティティーを一つ削られた気がしてしまったのも本音です。そのときに詩集を読み出したんです。

──歌モノの歌詞を研究するのではなく。

ASKA:そう。本屋に行って詩集を眺めた。難しいことばかり書いてある訳。でもそのなかでふと目に飛び込んできたのが谷川俊太郎さんだったんです。すごく分かりやすい言葉で、なおかつ切れ味があって、胸に響いて。この谷川さんの詩集をたくさん読んでみたいなという気持ちと同時に、なら他の詩も読んでみようと思って。そこからは散文詩をむさぶるように読んでました。当時の僕をよく知るスタッフは「ASKAはいつも本を持って歩いてた」っていいますよ。つねに詩集を持ってたから。そこから自分でも真似事を書き出したんです。

──そうでしたか。それではまた歌詞と詩の違いについての話題に戻りたいと思うんですが。ASKAさんの場合、曲先だから歌詞を書かくときは曲があるじゃないですか。なにもないなかで散文詩を書くのはどんな感覚なんですか?

ASKA:メロディーがないほうが書きやすい。だって、文字制約がないでしょう?

──そのなかで、テーマをあらかじめ決めてから書き出す訳ですか?

ASKA:そういうこともありますし、書き出したらテーマが見えてきて、そのテーマを軸にもう1度書き始めたりすることもあります。テーマ探しのためにとにかく文字を綴ってみるということから始めるのが自分のスタイルですね。

──なるほど。歌詞のメイキングを綴ったようなこの作品に『ラブラブショー』というタイトルをつけたのは?

ASKA:昔、「ラブラブショー」という番組があったんですよ。芸能人と芸能人が相性診断をしてカップルになるのを、子供ながらにすごくワクワクしながら見てましたね。この作品は楽曲を作る過程のなかのことを書いてるんだけど。僕は、アルバムができあがったときが作品の完成だとは思ってないのね。完成したものを共有しあえるライブ空間こそが最終目的地。

──それが詩に綴られていた“共有空間”。

ASKA:あの空間がラブラブショーだなと思って。

──そういうことでしたか。素敵なネーミングですね。ではもう1篇。こちらは「音楽」というタイトルがつけられてまして。音楽は隅々まで美しくあらねばならないとか、音の妖精の憩いの場だとか、こちらはASKAさんの音楽愛溢れる言葉がロマンチックで素敵でした。

ASKA:いまいわれて、そういうのもあったなというのを思い出しました(笑)。この間谷川俊太郎さんと対談させていただいたときに、「谷川さん、お書きになったもので憶えてらっしゃらないものっていっぱいありますよね?」とお伺いしたら「うん。憶えてない」とおっしゃってたんですけど。僕もそうなんです。こういうものがありましたねっていわれたら思い出すけど、意外と憶えてないものですよ。だから、固執してないんだと思う。自分の作品に。自分がそうだから谷川さんもそうに違いないと思って聞いてみたら、やっぱり同じでした。

──だけど、詩集にもありましたけど、小さい頃に使ってたアトムのお茶碗がなくなったのはよく憶えてるんですよね。

ASKA:ああ、アトムのお茶碗ね。これね、使うのは2回目なんです。1回アルバムで書いたことがあるはず(ソロ1stアルバム『SCENE』のブックレットに掲載した散文詩に登場)。そのときとは内容は違うんだけど。僕はそのお茶碗を割った記憶はないんですよ。父も母も憶えてないっていうから、いつ、どこで無くなったのかはいまだに分からないんですよ。あの頃、僕らの時代の憧れでしたから。『鉄腕アトム』は。大好きでしたね。最終回をワンワン泣きながらTVで観てたのは憶えてますね。ウチはちょっと変わった家で。お金はないくせに電化製品が並ぶ家だったんです。ウチのお袋が豪快で。ある日家に帰ったらTVがあった、と。またある日家に帰ったら冷蔵庫があった、と。さらにある日家に帰ったら洗濯機まであった、と。

──すごい!

ASKA:TVは確かに突発的にお袋が買ったみたいなんですよ。でも、のちのち聞いてみると、まず、ウチの道路を挟んだ前の家が電気屋さんだったんですね。当時は高度成長期をこれからむかえようという頃だったから、電気屋さんは電化製品をたくさんストックしてたようです。それで、ウチの前の電気屋さんは、自分のお店に置けないぐらいストックを入荷しちゃったもんだから、その電気屋さんから「使ってもいいから、この電化製品をお宅に置かせてくれないか?」っていわれて。それで、家に家電が並んでたみたいなんですよね。

──うわー。ASKAさんのお母さんも奇跡を引き当てる人だったんですね。それで、こちらの詩集はツアー会場以外に、CDショップでも発売されるそうですが。

ASKA:これからCDショップは変貌を遂げなきゃいけないと思ってるんですよ。

──いまの時代に合わせて。

ASKA:そう。アーティストにとって、CDショップこそ地域密着型の大事なプロモーターですから、CDショップは無くなっちゃいけない。今後のCDショップのあり方について僕なりに思ってることがありまして。今回の詩集発売はそれの一環でもあります。
──そうして、現在開催中のツアー後にはアジアツアーも決定しているASKAさんですが。今年はどんな活動をしていこうと考えてらっしゃいますか?

ASKA:アジアツアーが終わったら、今年の春までにアルバムを出したいと思ってたのが、いろいろバタバタと入ってきちゃってできなかったので。すぐにアルバム制作にとりかかりたいなと思います。

──分かりました。では、最後にBARKSの読者に向けて、ASKAさんから一言メッセージをお願いします。

ASKA:いろいろあっての今回のバンドツアーです。いまの僕のコンサートを観てない方、後に僕の音楽を聴いてくれるであろう方々がいたとしたら「なんであのときのASKAを観ておかなかったんだろう」といわせてしまうコンサートをやっているつもりなので、ぜひいらしてください。

取材・文◎東條祥恵

<ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA - 40年のありったけ - >

■追加公演
<東京>
2019年4月23日(火) 日本武道館
開場 17:30 / 開演 18:30
一般発売日:2019年3月24日(日)
問合先:ディスクガレージ TEL 050-5533-0888 (平日12:00~19:00)
https://www.diskgarage.com/ticket/detail/no080950

<大阪>
2019年4月25日(木) フェスティバルホール
開場 17:30 / 開演 18:30
問合先:夢番地 大阪 TEL 06-6341-3525 (平日11:00~19:00)
チケット一般発売日:2019年3月24日(日)
https://www.yumebanchi.jp/artists/29954

<愛知>
2019年4月30日(火) 愛知県芸術劇場 大ホール
開場 16:30 / 開演 17:00
チケット一般発売日:2019年4月6日(土)
問合先:サンデーフォークプロモーション TEL 052-320-9100
http://www.sundayfolk.com/liveinfo/6w4n4jy

■本公演スケジュール
<東京>2019年2月6日(水) オリンパスホール八王子 開場 17:30 / 開演 18:30
<神奈川>2019年2月8日(金) 神奈川県民ホール 開場 17:30 / 開演 18:30
<埼玉>2019年2月15日(金) ソニックシティホール 開場 17:30 / 開演 18:30
<福岡>2019年2月19日(火) 福岡サンパレス ホテル&ホール 開場 18:00 / 開演 18:30
<広島>2019年2月21日(木) 広島文化学園 HBG ホール 開場 18:00 / 開演 18:30
<高松>2019年2月22日(金) サンポートホール高松 開場 18:00 / 開演 18:30
<愛知>2019年2月26日(火) 名古屋国際会議場 センチュリーホール 開場 17:30 / 開演 18:30
<静岡>2019年3月1日(金) 静岡市民文化会館 開場 18:00 / 開演 18:30
<大阪>2019年3月12日(火) グランキューブ大阪 メインホール 開場 17:30 / 開演 18:30
<兵庫>2019年3月13日(水) 神戸国際会館 こくさいホール 開場 17:30 / 開演 18:30
<新潟>2019年3月20日(水) 新潟県民会館 開場 18:00 / 開演 18:30
<栃木>2019年3月23日(土) 宇都宮市文化会館 開場 17:00 / 開演 17:30
<宮城>2019年3月24日(日) 仙台サンプラザホール 開場 17:00 / 開演 17:30
<東京>2019年4月12日(金) 東京国際フォーラム ホール A 開場 17:30 / 開演 18:30


書きおろし散文詩集『ASKA 書きおろし詩集』

2019年3月22日(金)発売
本体価格:1,400円(税抜)
出版社: 双葉社
形態:通常版 / Loppi・HMV限定版 ※通常版と限定版では帯が異なります。
【金色帯の通常版】全国の書店&オンライン書店で発売予定(一部では発売日が異なる場合があります)。
【紺色帯のLoppi・HMV限定版】HMV&BOOKS online、HMV各店舗、HMV&BOOKS各店舗、ローソン一部店舗で販売予定(ローソンは限定版のみ販売)
※一部異なる店舗もございます。

特設サイト:
https://www.futabasha.co.jp/introduction/2019/aska/


DVD/Blu-ray『ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-』

発売中
【DVD】 DVD 2枚組 品番:HBRD-1001 定価:¥8,000 +税
【Blu-ray】Blu-ray 1枚組 品番:HBRD-2001 定価:¥9,000 +税

ASKA 再始動公演となった2018年11月5日(月)東京国際フォーラム ホール A 公演ライブを完全収録。ASKA と、世界三大合唱団と称される“パリ木の十字架少年合唱団”との共演も特別収録。
その他特典として、インタビュー等も収録。
CDリリース情報

『Made in ASKA』(UHQCD仕様)
発売中
YCCR-10034 3,519円(本体価格)+税
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B07G9TBX1J
e-onkyo music:http://www.e-onkyo.com/music/album/yccr10034/

『SCENE -Remix ver.-』(UHQCD仕様)
発売中
YCCR-10035 3,704円(本体価格)+税
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B07H61KKFV

『SCENEII-Remix ver.-』(UHQCD仕様)
発売中
YCCR-10036 3,704円(本体価格)+税
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B07H5VJLYM
発売中
ハイレゾ配信:e-onkyo music
http://www.e-onkyo.com/news/2149/

<ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA -ASIA TOUR->

【台湾】日時:2019年6月9日(日) 場所:台大體育館
【香港】日時:2019年6月16日(日) 場所:MacPherson Stadium
※ オフィシャルファンクラブツアーも予定。

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