清木場俊介、
5回目となったクリスマスライブの
東京公演2日目をレポート!
唄い屋・清木場俊介の毎年恒例となるクリスマスライブが『KIYOKIBA SHUNSUKE CHRISTMAS CONCERT 2018 “WHITE ROCK V”』と題して2018年も開催され、12月15日(土)・16日(日)には東京国際フォーラム ホールA、12月21日(金)22日(土)にはグランキューブ大阪 メインホールにて行なわれた。本レポートでは12月16日(日)の公演の模様をレポート。
2018年で5回目となるクリスマスライブ『WHITE ROCK V』の開演を待ちわび、開場を埋め尽くす“仲間”からは清木場コールが沸き起こる。幕を開ける1曲目に選ばれたのは「ROCK★STAR」。幕が上がるとクリスマスに相応しい赤いコートを纏った清木場が愛用の赤いバイクと共に登場。驚きのサプライズに会場からは割れんばかりの歓声が上がる。「Baby I love you」をしっとりと唄い上げると、“どうも清木場俊介です! クリスマスライブ『WHITE ROCK』は今年で5回目になりますけども、またこんなにたくさんの人が来てくれて嬉しいです。ありがとうございます!”、“クリスマスライブと言うことで、バラードを中心にやっていきますので皆さん最後まで楽しんで行ってください!”と挨拶。
『WHITE ROCK』ではお馴染みの「愛NEED YOUR LOVE」では会場が一帯となり手拍子が送られ、「風のように」では《虚しさなんてこの風に飛ばして 何もかも忘れてしまえばいい! お前と好きなこのバイクに乗って 風になりたい 愛に会いたいだけさ!》という歌詞とリンクするようにオープニングで登場したバイクを背に唄いあげる。クリスマスならではのストリングスの演奏が重なった「お前しか愛せない」、切なさが溢れ出るように「夜に消えても...。」を唄い届けると、“ここからはバラードなんで、ゆっくり座って聴いてください”と“仲間”を着席させてバラードコーナーへ。登場から纏っていた赤いコートからジャケットへと衣装替えをし、清木場の魅力の一つである圧倒的な歌唱力を感じられる珠玉のバラードを「12月の風」「愛してたはずなのに」「Blue Moon」「母ちゃんの幸せじゃけぇ」と立て続けに歌唱。懐かしい曲達が並ぶ中、自身の母の想いを綴った“仲間”の間でも人気の高い「母ちゃんの幸せじゃけぇ」を優しい顔で唄う姿が印象的であった。
そしてここで更なるサプライズと言わんばかりにEXILE在籍時代の楽曲をセルフカバーで披露。“皆さんから沢山のリクエストももらったんですけど、1stアルバムからプロになってから初めて作った唄がありまして”とEXILEの1stアルバム『our style』(2002年発売)に収録されていたSHUN名義のソロ楽曲「それが僕だから」をおよそ16年ぶりに歌唱。そして2003年にEXILEの13枚目のシングルとしてリリースをした「O’ver」を歌唱。この2曲の歌唱には、当時を懐かしみながら目に涙を浮かべて聴く人、初めて聴いたであろうEXILEのカバー曲に真剣に聴き入る人など、それぞれの想いで会場が酔いしれていた。
“なぜ今頃歌うのかと思う人もいるかと思いますけど、今年10月にUVERworldと対バンをしまして。その時にUVERworldがEXILEの「Choo Choo TRAIN」をやって、自分のライブでもやってもいいんじゃないかなって思いまして。デビューして18年目になりますけど、40歳を前にして自分の過去も全て認めてあげる事が出来て、それを持って40代になれたら素晴らしい40代になるのかな”とカバーに至った想いを語った。
後半を飾るスタートは『WHITE ROCK V』に向けて配信リリースされた新曲「ELEGY」。ミュージックビデオでも着用された黒いコートに身を包み、まさに“男の挽歌”と言わしめるようなジャジーなサウンドに乗せた妖艶な歌声で会場を魅了。「Memory」「君に出逢って」「空に月と貴方と私」と続け、バラードの括りの中でも様々な色を見せる。
終盤に向かい、《忘れないで いつも いつも ありがとう》とこの日の想いを留めるかのように「忘れないで」を届け、“最後の曲を皆んなで盛り上がっていきましょう!”と言う声に応えるように、本編最後の曲「JET」では会場中がタオルを振り回しながら盛り上がりを見せる。“仲間”の大合唱からのキャノン砲で金テープが宙を舞いながら聖夜に彩りを添え、清木場の“サンキュー!東京!愛してるぜ!”の声で本編を終えた。
清木場コールに応えて、再びステージに登場した清木場は“クリスマスライブでしかやっていない曲をやりたいと思います!”と「強くならないで」「あのさ〜」を披露。途中、バンドメンバーの紹介を挟みながら会場も手拍子で応えてそのグルーヴを上げていく。“今年も沢山ライブをさせてもらいました。全国いろんな所から来てくれたり、僕が行って皆んなに逢えたんですけど。今年もクリスマスライブで終わりですけど、また来年も色んなライブをして逢いに行きたいと思いますので、またライブに遊びに来て下さい! ありがとう!”と感謝を述べた。
そして、最後に選んだ曲は「東京」。2018年の目標の一つでもあった自主レーベル『UTAIYA RECORDS UNITED』を立ち上げ、その第1弾作品としてリリースをした楽曲であり、東京へ上京してきてからの想いを赤裸々に綴った渾身の一曲。ライダースジャケットを纏いギター片手に唄う様は、まさに彼の生き様を象徴し、これぞロックだと言わしめるほどの輝きを放っていた。
会場からは惜しみない拍手が送られ、約2時間半にわたるクリスマスライブは恒例の“3・2・1! ロック最高!”の掛け声で幕を閉じた。
2018年はライブハウスツアー全36公演、UVERworldとの対バンライブ、クリスマスライブ『WHITE ROCK V』全4公演、ファンクラブイベント『SUMMER’S SOUL vol.6』など精力的に活動をして来た清木場俊介だが、『WHITE ROCK V』の最終日には、2019年に行なわれるライブハウスツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE LIVE HOUSE TOUR 2019“ROCK ON“』、そして2年ぶりとなる『男性限定ライブ“男祭”』の開催が発表された。12月25日からはライブハウスツアーのファンクラブチケット先行もスタートするとのことなので、ぜひチケットをゲットして清木場俊介のライブへ足を運んでみよう!
2018年で5回目となるクリスマスライブ『WHITE ROCK V』の開演を待ちわび、開場を埋め尽くす“仲間”からは清木場コールが沸き起こる。幕を開ける1曲目に選ばれたのは「ROCK★STAR」。幕が上がるとクリスマスに相応しい赤いコートを纏った清木場が愛用の赤いバイクと共に登場。驚きのサプライズに会場からは割れんばかりの歓声が上がる。「Baby I love you」をしっとりと唄い上げると、“どうも清木場俊介です! クリスマスライブ『WHITE ROCK』は今年で5回目になりますけども、またこんなにたくさんの人が来てくれて嬉しいです。ありがとうございます!”、“クリスマスライブと言うことで、バラードを中心にやっていきますので皆さん最後まで楽しんで行ってください!”と挨拶。
『WHITE ROCK』ではお馴染みの「愛NEED YOUR LOVE」では会場が一帯となり手拍子が送られ、「風のように」では《虚しさなんてこの風に飛ばして 何もかも忘れてしまえばいい! お前と好きなこのバイクに乗って 風になりたい 愛に会いたいだけさ!》という歌詞とリンクするようにオープニングで登場したバイクを背に唄いあげる。クリスマスならではのストリングスの演奏が重なった「お前しか愛せない」、切なさが溢れ出るように「夜に消えても...。」を唄い届けると、“ここからはバラードなんで、ゆっくり座って聴いてください”と“仲間”を着席させてバラードコーナーへ。登場から纏っていた赤いコートからジャケットへと衣装替えをし、清木場の魅力の一つである圧倒的な歌唱力を感じられる珠玉のバラードを「12月の風」「愛してたはずなのに」「Blue Moon」「母ちゃんの幸せじゃけぇ」と立て続けに歌唱。懐かしい曲達が並ぶ中、自身の母の想いを綴った“仲間”の間でも人気の高い「母ちゃんの幸せじゃけぇ」を優しい顔で唄う姿が印象的であった。
そしてここで更なるサプライズと言わんばかりにEXILE在籍時代の楽曲をセルフカバーで披露。“皆さんから沢山のリクエストももらったんですけど、1stアルバムからプロになってから初めて作った唄がありまして”とEXILEの1stアルバム『our style』(2002年発売)に収録されていたSHUN名義のソロ楽曲「それが僕だから」をおよそ16年ぶりに歌唱。そして2003年にEXILEの13枚目のシングルとしてリリースをした「O’ver」を歌唱。この2曲の歌唱には、当時を懐かしみながら目に涙を浮かべて聴く人、初めて聴いたであろうEXILEのカバー曲に真剣に聴き入る人など、それぞれの想いで会場が酔いしれていた。
“なぜ今頃歌うのかと思う人もいるかと思いますけど、今年10月にUVERworldと対バンをしまして。その時にUVERworldがEXILEの「Choo Choo TRAIN」をやって、自分のライブでもやってもいいんじゃないかなって思いまして。デビューして18年目になりますけど、40歳を前にして自分の過去も全て認めてあげる事が出来て、それを持って40代になれたら素晴らしい40代になるのかな”とカバーに至った想いを語った。
後半を飾るスタートは『WHITE ROCK V』に向けて配信リリースされた新曲「ELEGY」。ミュージックビデオでも着用された黒いコートに身を包み、まさに“男の挽歌”と言わしめるようなジャジーなサウンドに乗せた妖艶な歌声で会場を魅了。「Memory」「君に出逢って」「空に月と貴方と私」と続け、バラードの括りの中でも様々な色を見せる。
終盤に向かい、《忘れないで いつも いつも ありがとう》とこの日の想いを留めるかのように「忘れないで」を届け、“最後の曲を皆んなで盛り上がっていきましょう!”と言う声に応えるように、本編最後の曲「JET」では会場中がタオルを振り回しながら盛り上がりを見せる。“仲間”の大合唱からのキャノン砲で金テープが宙を舞いながら聖夜に彩りを添え、清木場の“サンキュー!東京!愛してるぜ!”の声で本編を終えた。
清木場コールに応えて、再びステージに登場した清木場は“クリスマスライブでしかやっていない曲をやりたいと思います!”と「強くならないで」「あのさ〜」を披露。途中、バンドメンバーの紹介を挟みながら会場も手拍子で応えてそのグルーヴを上げていく。“今年も沢山ライブをさせてもらいました。全国いろんな所から来てくれたり、僕が行って皆んなに逢えたんですけど。今年もクリスマスライブで終わりですけど、また来年も色んなライブをして逢いに行きたいと思いますので、またライブに遊びに来て下さい! ありがとう!”と感謝を述べた。
そして、最後に選んだ曲は「東京」。2018年の目標の一つでもあった自主レーベル『UTAIYA RECORDS UNITED』を立ち上げ、その第1弾作品としてリリースをした楽曲であり、東京へ上京してきてからの想いを赤裸々に綴った渾身の一曲。ライダースジャケットを纏いギター片手に唄う様は、まさに彼の生き様を象徴し、これぞロックだと言わしめるほどの輝きを放っていた。
会場からは惜しみない拍手が送られ、約2時間半にわたるクリスマスライブは恒例の“3・2・1! ロック最高!”の掛け声で幕を閉じた。
2018年はライブハウスツアー全36公演、UVERworldとの対バンライブ、クリスマスライブ『WHITE ROCK V』全4公演、ファンクラブイベント『SUMMER’S SOUL vol.6』など精力的に活動をして来た清木場俊介だが、『WHITE ROCK V』の最終日には、2019年に行なわれるライブハウスツアー『KIYOKIBA SHUNSUKE LIVE HOUSE TOUR 2019“ROCK ON“』、そして2年ぶりとなる『男性限定ライブ“男祭”』の開催が発表された。12月25日からはライブハウスツアーのファンクラブチケット先行もスタートするとのことなので、ぜひチケットをゲットして清木場俊介のライブへ足を運んでみよう!
撮影:奥口 睦
【セットリスト】
1.ROCK★STAR
2.Baby I love you
3.愛NEED YOUR LOVE
4.風のように
5.お前しか愛せない
6.夜に消えても...。
7.12月の風
8.愛してたはずなのに
9.Blue Moon
10.母ちゃんの幸せじゃけぇ
11.それが僕だから
12.O'ver
13.ELEGY
14.Memory
15.君に出逢って
16.空に月と貴方と私
17.忘れないで
18.JET
<ENCORE>
19.強くならないで
20.あのさ〜
21.東京
1.ROCK★STAR
2.Baby I love you
3.愛NEED YOUR LOVE
4.風のように
5.お前しか愛せない
6.夜に消えても...。
7.12月の風
8.愛してたはずなのに
9.Blue Moon
10.母ちゃんの幸せじゃけぇ
11.それが僕だから
12.O'ver
13.ELEGY
14.Memory
15.君に出逢って
16.空に月と貴方と私
17.忘れないで
18.JET
<ENCORE>
19.強くならないで
20.あのさ〜
21.東京
関連ニュース